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小窓の小鳥 ※未完
作者:樹河 ジャンル:BLACK_WOLVES_SAGA お題:僕が愛した窓 制限時間:15分 読者:471 人 文字数:1091字 お気に入り:0人
秘密の場所があった。弟にも、母にも秘密の場所だった。 王城の奥深く、おそらく使われていない一室。不要であるにもかかわらず事情があって捨てられないらしいものたち 〈続きを読む〉

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作者:樹河 ジャンル:BLACK_WOLVES_SAGA お題:きちんとした海風 制限時間:15分 読者:470 人 文字数:791字 お気に入り:0人
ざーん、ざざーん。波濤は白く砂浜を洗う。遠く灰色がかった深い青が、泡立ちながら揺れている。 頬に当たる風は不思議な湿り方をしていた。「……これは……湖か? 風 〈続きを読む〉

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無垢の墓守 ※未完
作者:樹河 ジャンル:BLACK_WOLVES_SAGA お題:愛の結婚 制限時間:15分 読者:482 人 文字数:1257字 お気に入り:0人
何色にでも染まる、布をたっぷり使った白いドレス。今朝摘んだばかりの白い薔薇。 靴下留めは淡い水色。ストッキングと靴は白。 でも、この白を染めてくれる人はもうど 〈続きを読む〉

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作者:樹河 ジャンル:BLACK_WOLVES_SAGA お題:誰かのクリスマス 制限時間:15分 読者:480 人 文字数:1328字 お気に入り:0人
十二月も半ばに入ると、ある日突然空気が華やぎ始める。鈴の音があちこちから聞こえ、町は緑と白と赤で鮮やかに飾り付けられ、人々が見るからに浮足立ってあちこち歩き回 〈続きを読む〉

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作者:樹河 ジャンル:BLACK_WOLVES_SAGA お題:昼間の墓 制限時間:15分 読者:522 人 文字数:856字 お気に入り:0人
ウェブリン王城の片隅には、王族の眠る墓地がある。 王族の副葬品を狙った盗人による盗掘を防ぐため、何人かの墓守が置かれたそこは一見すると美しい庭園にしか見えない 〈続きを読む〉

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作者:樹河 ジャンル:BLACK_WOLVES_SAGA お題:ドイツ式の絶望 制限時間:15分 読者:509 人 文字数:981字 お気に入り:0人
月に吠える犬は、いつだって寂寞に取り憑かれている。 夜行性の狼と、昼行性のヒト。双方の特徴を併せ持つ狼種は眠る時を己で決められる。 その晩は夜襲が無かったから 〈続きを読む〉