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作者:雪夜 ジャンル:アルスラーン戦記 お題:ぐちゃぐちゃの墓 制限時間:15分 読者:391 人 文字数:392字 お気に入り:0人
王都エクバターナの王宮、その敷地の一角に、厳かな空気の漂う広場があった。広い公園のような敷地には太陽がさんさんと降り注ぎ、小鳥たちが舞い降りては戯れている。 〈続きを読む〉

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作者:藤丸@くるり ジャンル:アルスラーン戦記 お題:見憶えのある祖母 制限時間:15分 読者:334 人 文字数:598字 お気に入り:0人
時に蛇王のように、いや蛇王よりも恐ろしい伯父上が、彼女の前では猫のようにおとなしくなった。 正直、彼女ほど強く、そして美しい女性をおれは見たことがない。 祖母 〈続きを読む〉

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作者:暑いと溶ける雪羽 ジャンル:アルスラーン戦記 お題:白い平和 制限時間:15分 読者:254 人 文字数:1077字 お気に入り:0人
どんな夜にも必ず夜明けはやってくるものだよ。夜明けが、朝が、昼があるから夜があるのだから。夜明け前はことさら暗く寒いものだ。だから、恐れてはいけない。恐れる必 〈続きを読む〉

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作者:藤丸@くるり ジャンル:アルスラーン戦記 お題:安全な海風 制限時間:15分 読者:305 人 文字数:694字 お気に入り:0人
明け方、不意に覚醒した。無用に火照る体をもてあまし、ダリューンはギランの王太子府を出て、浜辺にひとり、向かった。もう何日も、ナルサスを抱いていない。有事で、仕方 〈続きを読む〉

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作者:雪夜 ジャンル:アルスラーン戦記 お題:僕が愛した団欒 制限時間:30分 読者:271 人 文字数:836字 お気に入り:0人
冬至の儀式の準備が忙しくて、と、侍女たちが零しているのが廊下の向こうからふと聞こえてきた。アルスラーンはふと歩みを止め、ぽんと軽く手を打った。もうそんな時期であ 〈続きを読む〉

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作者:藤丸@くるり ジャンル:アルスラーン戦記 お題:哀れなうどん 制限時間:15分 読者:285 人 文字数:742字 お気に入り:0人
腹が減ったな、とダリューンが言った。 平日だが、彼は代休で、ナルサスもバイトが休みだ。二人でこたつに入り、録画していたドラマを見ていた時のことだった。 ちらと 〈続きを読む〉

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作者:雪夜 ジャンル:アルスラーン戦記 お題:記録にない太陽 制限時間:30分 読者:362 人 文字数:375字 お気に入り:0人
芸術は永遠。興亡は一瞬。 個人の命はもちろんのこと、連綿と続く人の営みとて、世界の歴史からすれば瞬く間のことかもしれない。記憶は薄れ、記録も消える。 そんな中 〈続きを読む〉

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作者:暑いと溶ける雪羽 ジャンル:アルスラーン戦記 お題:闇の車 制限時間:15分 読者:302 人 文字数:473字 お気に入り:0人
馬車の中は存外暗い。考えても見れば当然で、乗り降りのための戸は閉ざされ、光を取り込むのは開けられた窓のみである。広い馬車であれば内部に明かりも置けようが、疾走 〈続きを読む〉

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作者:藤丸@くるり ジャンル:アルスラーン戦記 お題:振り向けばそこに克服 制限時間:15分 読者:302 人 文字数:668字 お気に入り:0人
どうせあいつは頭だけだろうと噂された。賢しらなことを言っても、後ろから一突き、それで終わりさ。 負け惜しみだと、言ってやるのも思うのにも飽きたから、剣を始めた。 〈続きを読む〉

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作者:雪夜 ジャンル:アルスラーン戦記 お題:昔の霧雨 制限時間:30分 読者:480 人 文字数:1005字 お気に入り:0人
洞窟に篭って1週間が経った。洞窟の中はあまり温度の変化もなく、危惧したほど過ごしづらいことはなかった。ほとんど太陽を見ないことがいささか堪えるくらいだろうか。そ 〈続きを読む〉