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作者:きなこ ジャンル:曇天に笑う お題:幼い音楽 制限時間:30分 読者:7 人 文字数:1563字 お気に入り:1人
雲が厚いその空に似たように腕の中にいる男児はぐずぐずと顔を歪めた。「ぅ〜…」口を尖らせどこか涙目なそれは眠いのだろうか目をごしごしと擦ったせいで目尻が赤くなって 〈続きを読む〉

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作者:きなこ ジャンル:曇天に笑う お題:たった一つの罪 制限時間:30分 読者:5 人 文字数:1291字 お気に入り:0人
「あなたがここに来るなんて珍しいですねぇ」目線を向けずそう睦月が言えばぴたりと蒼世は足を止めた。「邪魔をしたか」すまない、そう続ける蒼世にいえいえと睦月はやはり 〈続きを読む〉

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大人の映画 ※未完
作者:きなこ ジャンル:曇天に笑う お題:大人の映画 制限時間:30分 読者:4 人 文字数:1507字 お気に入り:1人
手に汗握りながらその場にいる全員がテレビを見つめた。暗い画面と徐々に小さくなる音はその先にあるそれに大きく恐怖を与えるための演出だということは分かっている。けれ 〈続きを読む〉

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作者:きなこ ジャンル:曇天に笑う お題:かっこ悪い決別 制限時間:30分 読者:4 人 文字数:1000字 お気に入り:0人
『二度と顔を見せるな』隣にいるはずだった彼は冷たい言葉で突き放した。周りにいたはずの『仲間』と呼べる彼らの背をただ見つめ、遠のく彼らのそれを自らの戒めとして歯を 〈続きを読む〉

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作者:きなこ ジャンル:曇天に笑う お題:捨てられた流刑地 制限時間:30分 読者:4 人 文字数:1079字 お気に入り:0人
ザリ、ザリと砂利のようなそれは足を踏み出す度に擦れるように響いていく。「…本当に何にもないな」「これで罪人でも出てきたら困るだろ」そっと上を見上げる短髪の彼の横 〈続きを読む〉

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作者:きなこ ジャンル:曇天に笑う お題:純粋な愉快犯 制限時間:30分 読者:3 人 文字数:1249字 お気に入り:1人
夜も遅いそんな時間に物音がした。それは風が吹いた音だろうと未だ眠い頭でそう思い込んでまた寝に入ろうとした。カタンまた同じ音が聞こえて慌てて身体を起こした。その時 〈続きを読む〉

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作者:きなこ ジャンル:曇天に笑う お題:混沌のぺろぺろ 制限時間:30分 読者:3 人 文字数:1106字 お気に入り:0人
「壱助」そう呼んできた弟の目はこれ以上無いほど輝いていた。「どうした?」そう呼びかけ壱雨の手を見てみれば祭りで金魚を入れるようなビニールの巾着を持っていた。金魚 〈続きを読む〉

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作者:メモ帳 ジャンル:曇天に笑う お題:何かの儀式 制限時間:4時間 読者:13 人 文字数:1503字 お気に入り:0人
お題:何かの儀式夏も半ばに7月も中旬を迎えた夕暮れこれから飯を食おうという時に男が一人飛び込んできた「永四郎、六花が色忍の儀式に選ばれたぞ…!!!」この男は悪い 〈続きを読む〉

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作者:きなこ ジャンル:曇天に笑う お題:死にぞこないの神様 制限時間:1時間 読者:3 人 文字数:686字 お気に入り:1人
父を刺したあの日母を見捨てたあの日弟を止められなかったあの日思い出すのは家族の最期だ『さよなら』そう言って、冷たく暗い闇の中に身を投げたというのにやっと家族の元 〈続きを読む〉

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夏の村 ※未完
作者:砂々瞳(原稿期間) ジャンル:曇天に笑う お題:夏の村 制限時間:30分 読者:28 人 文字数:350字 お気に入り:0人
熱帯夜である。窓を開けても風は無く、俺は寝台の上でだらだら汗を流していた。まだ夜明けには早いが目が冴えて仕方がない。外に出れば少しはマシだろうと庭に出ると、散歩 〈続きを読む〉