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作者:un ジャンル: お題:消えた靴 制限時間:15分 読者:513 人 文字数:672字 お気に入り:0人
不運にはいい加減慣れたのだけど、別にここでこんな仕打ちをする必要はないだろう。「うーん、確かにここで脱いだはずなんだけど」 居酒屋で楽しく酔っ払ったあとに、い 〈続きを読む〉

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作者:un ジャンル: お題:ワイルドな動揺 制限時間:15分 読者:483 人 文字数:377字 お気に入り:0人
先輩の背中は揺るがない。どんな時でも笑顔を崩さないし、振り返る時は大きな手を必ず差し伸べてくれる。私の信念を揺るがすほどに、先輩の意志は強く大きい。「もうすぐ 〈続きを読む〉

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作者:un ジャンル: お題:光の子犬 制限時間:15分 読者:544 人 文字数:621字 お気に入り:0人
野生児という言葉がぴったりで、照りつける日差しのよく似合う同級生だった。「後輩がマラソンの最中に転んで膝が血まみれになってしまったのだ、すまないが手当てをして 〈続きを読む〉

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作者:un ジャンル: お題:輝く液体 制限時間:15分 読者:601 人 文字数:643字 お気に入り:0人
夜更けにも関わらず、薬を作るからと蝋燭の小さな明かりで乳鉢に入れた葉と石を潰してゴリゴリと粉末を作る同室にはもう慣れたが、やはり慣れたからといって眠れるわけで 〈続きを読む〉

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作者:un ジャンル: お題:複雑な会話 制限時間:15分 読者:632 人 文字数:732字 お気に入り:0人
もうすぐで少年ではなくなるだろう。「君はあと何ヶ月でプロになるのかな」「さあ、就職先は決まりましたけど、なんせこの世界ですから」 そう言ってからおそらく9年は 〈続きを読む〉

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永遠の埋葬 ※未完
作者:un ジャンル: お題:せつない潮風 制限時間:15分 読者:542 人 文字数:679字 お気に入り:0人
俺が死んだら魚の餌にしてくれというそいつの言葉を思い出して、亡骸から辛うじて残った指の骨を木箱に入れて海に投げ込んだ。そのうち木箱に海水が侵食して腐ってばらば 〈続きを読む〉

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作者:un ジャンル: お題:メジャーな殺し屋 制限時間:15分 読者:573 人 文字数:575字 お気に入り:0人
たった1人なら、10日もかければ十分に殺せるだろう。内訳は9日と23時間55分が情報収集、あとの5分が殺害の実行だ。生活リズムや習慣があらかじめわかれば更に迅 〈続きを読む〉

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まなざし ※未完
作者:un ジャンル: お題:紅茶と病院 制限時間:15分 読者:523 人 文字数:793字 お気に入り:0人
午前中の診察時間ギリギリにあわてて駆け込み、火傷の経過を見てもらってから向かいにあるカフェで紅茶を飲むのが病院に通い始めてからの習慣となりつつあった。ポットで 〈続きを読む〉

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作者:un ジャンル: お題:それいけ彼 制限時間:15分 読者:469 人 文字数:425字 お気に入り:0人
不運な体質によるものだと思うけれど、僕は毎晩悪夢を見る。更に不運なことに、内容を覚えていない。覚えていないがいつも同じ夢で、心臓を鷲掴みにされろような悪意のあ 〈続きを読む〉

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作者:un ジャンル: お題:輝く妻 制限時間:15分 読者:513 人 文字数:870字 お気に入り:0人
夜の夢が見せた幻なのだろう、真夜中に光り輝くものを見つけた気がした。のだが、雪の中で同室の人間が埋もれていただけだった。眠ったように安らかな顔をしているが唇は 〈続きを読む〉