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作者:匿名さん ジャンル:刀剣乱舞 刀さに お題:裏切りの笑い声 制限時間:30分 読者:19 人 文字数:1729字 お気に入り:0人
はらりと解かれた風呂敷から、取り出された笹の包み。 かさかさと音をたててた中から出てきたのは、餡子の塊がふたつ。 茶をすすりながら、二人でつまみあげる。 甘い 〈続きを読む〉

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作者:匿名さん ジャンル:刀剣乱舞 刀さに お題:私が愛した社会 制限時間:15分 読者:27 人 文字数:856字 お気に入り:0人
――みて。 主は、指をむけた。 それはひどく美しい光景だった。 人が見れば、それはただの見晴らしのいい丘から見下ろした街並みだ。 特別な遺産もなければ、世界一 〈続きを読む〉

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作者:匿名さん ジャンル:刀剣乱舞 刀さに お題:壊れかけの帰り道 制限時間:1時間 読者:25 人 文字数:3154字 お気に入り:0人
頬を撫でる、生ぬるい風。 足下はまっくらでなにも見えない。 手にもつのは、あのひとがくれたたった一つの提灯だけ。 すぐにゆらいで消えてしまいそうな灯をかかげ、 〈続きを読む〉

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作者:匿名さん ジャンル:刀剣乱舞 刀さに お題:部屋とYシャツと高給取り 制限時間:30分 読者:22 人 文字数:1888字 お気に入り:0人
人生で、特に高望みということをしていた覚えはない。 こんなもんだろうと自分の力に見切りをつけて、平坦に、平凡にやってきたつもりだった。 なのに、どうしてこうな 〈続きを読む〉

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作者:匿名さん ジャンル:刀剣乱舞 刀さに お題:たった一つの第三極 制限時間:1時間 読者:29 人 文字数:2775字 お気に入り:0人
二極化、というのはどんな世界でもわかりやすい。 赤と白、または北と南、どちらかが正義あるいは悪。 ところが現実というのはそこまではっきりしている事などなく、覗 〈続きを読む〉

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作者:匿名さん ジャンル:刀剣乱舞 刀さに お題:地獄床 制限時間:30分 読者:38 人 文字数:2046字 お気に入り:0人
宗三くん、と言えば彼はなんですか、とけだるげに返してきた。ベッドサイドでずりおちた肩の着物を手でなおす仕草は、いつか色っぽいなとしみじみと感じたあのころを思い 〈続きを読む〉

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作者:匿名さん ジャンル:刀剣乱舞 刀さに お題:犯人は克服 制限時間:30分 読者:23 人 文字数:1385字 お気に入り:0人
最初から手に入らないのはわかっていた。 ――――それくらいなら、願わなければよかったな。などなど、今更の後悔をならべたて、わたしは長谷部のやわらかな猫っ毛にふ 〈続きを読む〉

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作者:匿名さん ジャンル:刀剣乱舞 刀さに お題:最弱の血痕 制限時間:15分 読者:35 人 文字数:802字 お気に入り:0人
己は折れるのだ。 両膝が、泥にうまった。 心の臓に刀と槍が、ひとつ、ふたつ。よくぞ肋骨をきれいによけたとばかりに貫き通っていた。「あっぱれ、だな」 わらったつ 〈続きを読む〉

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作者:匿名さん ジャンル:刀剣乱舞 刀さに お題:誰かの雑踏 制限時間:2時間 読者:38 人 文字数:3611字 お気に入り:0人
呼ばれている。 一番はじめにそう感じたのは、高校生のころだった。 衣替えをしたばかりの初秋で窓際の席についたわたしは、三階の窓のくせに、誰かに声をかえられたよ 〈続きを読む〉

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作者:ベル@原稿2/19 ジャンル:刀剣乱舞 刀さに お題:消えた人々 制限時間:15分 読者:53 人 文字数:480字 お気に入り:0人
某本丸の離れには今、珍しい客人が来ていた。三日月宗近である。冷え冷えとする風が吹くのにも構わず、縁側で眼前に積もる雪を眺めて温かいお茶をすすっている。審神者は隣 〈続きを読む〉