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作者:暑いと溶ける雪羽 ジャンル:真田丸 お題:楽観的な美術館 制限時間:15分 読者:201 人 文字数:988字 お気に入り:0人
もうこれ以上汚されてなるものか。 大蔵卿の局は淀のお方様の居室へと足早に向かう。 先だって撃ち込まれた砲弾で、もともと使っていた居室は使えなくなってしまったか 〈続きを読む〉

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作者:暑いと溶ける雪羽 ジャンル:真田丸 お題:団地妻の笑顔 制限時間:15分 読者:295 人 文字数:929字 お気に入り:0人
ぷすん、ぷすん、と音がした。何かと思ったら障子に穴が開いていた。春さま、と恐る恐る声をかけたきりに、春はぷうっとむくれた顔を見せた。「きりさん、淀のお方様の侍 〈続きを読む〉

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作者:暑いと溶ける雪羽 ジャンル:真田丸 お題:犬の汁 制限時間:15分 読者:166 人 文字数:422字 お気に入り:0人
「犬の、汁、でございますか」 犬を食べる、ということがうまく想像できなかった源次郎は眉を寄せた。そういうことがあるらしいぞ、かの国では。石田治部は大したことでも 〈続きを読む〉

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作者:暑いと溶ける雪羽 ジャンル:真田丸 お題:宗教上の理由で復讐 制限時間:15分 読者:156 人 文字数:787字 お気に入り:0人
真田信繁の嫡男たる大助という少年は物静かで控えめである。父ほどの好奇心や母ほどの感情を表に出さず、しかしうちには多くのものを抱えている。真田昌幸と大谷刑部とい 〈続きを読む〉

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作者:暑いと溶ける雪羽 ジャンル:真田丸 お題:疲れた雲 制限時間:15分 読者:183 人 文字数:480字 お気に入り:0人
香炉には花に文様が彫ってあった。薄い雲母に香木のかけらを乗せるとふうわりと香りが昇ってゆく。信之はそれを見るたびに、母のことを思い出す。父を愛し、風流を愛し、 〈続きを読む〉

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作者:暑いと溶ける雪羽 ジャンル:真田丸 お題:怪しい紳士 制限時間:15分 読者:165 人 文字数:800字 お気に入り:0人
孫というのはかわいいものである。源三郎に二人の息子が生まれた時もそうであったが、孫というのは子供以上に愛情を注ぎたくなるような何かを持つらしい。昌幸は胡坐の上 〈続きを読む〉