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芸術は爆発だよお姉ちゃん! ※未完




人それぞれに、芸術はある。

ひとつひとつ挙げていっても意味が無いので、割愛をさせて頂く。

この物語は爆発に魅せられた少女と、関わってしまった人々の物語。





午前九時、屈託のない日差しが鬱陶しく降り注ぐ。

「……痛い」

そんな日は、あの日を思い出して頭が痛くなる。

「疲れた……」

母に頼まれたお買い物を済ませ、自転車を走らせて、ささっと家に向かっているとちゅうだった。

「……何をしてるのかな」

思い出してはいけない、思い出してはならないのだった。

考え事をしている内、家に着いた。

ブレーキの甲高い音が庭に響くと、自転車から降りる。

「ただいま」

そそくさと家に上がると、電話のコールが鳴り響いた。
照の母は出るつもりが無いのか、一歩も動かなかった。

「もしもし……」

仕方無いので、電話に出ると悍ましく憎たらしい化物の声が受話器越しに通ってきた。

「あ、お姉ちゃん久しぶり」

「なに?」

「私も出る事になったんだよ、インターハイ」

悍ましい、今すぐにでも電話を切ってやりたい。

「そうなんだ……」

「でね、懐かしいから仕掛けちゃった」

「!」

「ば・く・だ・ん」

レジ袋を落としてしまい、中身が床に散乱してしまう。

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