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【雨クリ】黄金の海辺【意味不】 ※未完

【雨クリ】

「雨彦は、海の色は何色だとお考えですか?」

コートを着るには暑く、Tシャツ一枚で動くには寒い季節だった。薄手のシャツの裾とループタイを風に躍らせながら古論はぱしゃりと水を蹴る。時折顔にかかる髪をはらう姿を眺めながら俺は至極当然の答えを口にする。

「青、だろう」
「その通り。我々の目に映る海は青い色を常としています。しかし、それがすべてではない」

ぱしゃり。水を跳ね上げる白いかかとを無意識に目で追った。水面を楽しそうに見つめる古論に気付かれることはなかったが。

「夕焼けに染まった海は赤くなります。嵐の日には白く濁るでしょう。今のようにまだ日の出ない時間帯であれば青というよりは紺に近いかもしれません。海は、その色もまた、無限の可能性を秘めているのです」

無限の可能性。それは古論が海を語るときのキーワードだった。広く、深く、雄大な海。そこには無限の可能性があると。それゆえ人を惹きつけて離さないと。

「雨彦」

視線が向けられる。幸せそうな、哀しそうな、穏やかな笑顔が俺を射抜く。
眼前の男がひどく不安定なものに見えた。海に溶けてしまいそうな錯覚をどうにか理性でかき消した。

「さあ、夜が明けますよ」


(続かない!)

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