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卒業式

やさしく暖かい風が頬を撫でる。
ひらひらとまいおちる桜を見つめながら、私、竹井久は大きなため息をついた。

そう、今日は卒業式。学生儀会長を務めた私はこの後、壇上に立って卒業生答辞を行わなければならないのである。
「ああ、こういうの慣れていたはずなのに、これが今日で最後だと考えるとなんか緊張するわね」
もう一度おおきなためいきをふう、とつく。
ああいけない、わたしはこうみえても緊張しいなのだ。余計なことを考えれば考えるほど深みにはまってしまう。
いけない私の癖だ。
ひとりでに、おおげさにあたまをぶんと振る。ああ、もう余計緊張してきた。
こういうときは、別のことをしているとたいてい忘れられるものだ。
そうだ、答辞を読もう。練習しよう。
私は答辞に目を移した。読む。淡々と。何も考えずに読む。
何も考えずに読んでいるはずなのに、おかしい。
「…目の前がぼやけてよむどころじゃないじゃない」
また、竹井久は大きくため息をついた。

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