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一つは猫に、一つはキミと

 目を開けると、外からザァザァと音がした。ソファから体を起こすと、外は土砂降りの雨が降っていた。いつの間に眠っていたのだろう。寝起きで痛い頭を振った。今は12月。ブルッと寒気がして思わず腕をさする。視界の端に黄色のパーカーが目につき、視線を向けると、一つ下の弟、十四松が自分の隣で眠っていた。十四松も寒いのだろう、体を丸めた姿勢で寝ている。毛布をかけてやろうと立ち上がろうとすると、んー、と声が聞こえた。
「あ、一松兄さん、起きたッスか?」
十四松が目をこすりながら目を開けた。
「ご、ごめん、起こした?」
「んーん。別にいッスよぉ」
寒いねぇ、と十四松もソファに座り直す。
「雨降ってる」
「うん、そうみたい」
「やきう、出来ないね」
「残念ながらね」
しゅん、とうなだれる十四松が可愛いと思ったが、口には出さなかった。あ、と十四松がまた僕の顔を見つめる。
「なに」
「一松兄さん、にゃんこ」
そう言われて、自分がいつも路地裏で可愛がっている友達のことを思い出した。真冬の12月、しかもこの土砂振りの雨だ。きっと、みんな体を震わせて鳴いているだろう。
「行こうよ」
十四松がいつの間にか煮干しを僕に差し出している。その煮干しは、僕がこっそり隠しておいたはずなのに、どうしてお前が今それを持っているんだと思ったが、寒空のした震える友達のことを思うと、どうでもよかった。
「うん、そうだね」
十四松と一緒に玄関に行き、煮干しと一緒に傘を2人分もつと友達のもとへ行くことにした。


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