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羨ましくて、大好きなんです (数字松)

 猫の餌やりの帰り道、くい、とパーカーの裾を引っ張られる感覚がして、後ろを振り返る。すると、顔を真っ赤にして俯いた一松兄さんが立っていた。自分の黄色のパーカーをギュウと握りしめる。
「なぁに? どうしたの、一松兄さん」
「十四松」
一松兄さんは俯いて下を見たままだから、声が聞き取りづらい。
「十四松は、なんで、そんなにいつも笑っていられんの」
いきなりの兄さんの台詞に一瞬戸惑ってしまう。
「楽しいから、かなぁ?」
素直に答えると、一松兄さんは少しだけ寂しそうな顔をした。
「なぁに? 一松兄さん、なにかあった?」
「いや……お前、さっき猫と会ってたときもそうだったけど、いつも笑ってんなぁって思って」
一松兄さんは、少しモゴモゴと口を動かしたあと、俺は、いつも愛想が足りないって言われるから羨ましい、と小声で続けた。僕はそんな兄さんの言葉に驚く。
「なんでぇ?」
「え、なんでって」
「僕だって一松兄さんのこと羨ましいって思うよ」
「は、こんなゴミのどこが」
自虐に走る兄さんの頬を両手で挟み込み、それ以上言葉を発することができないようにする。
「んっとねぇ、猫が一松兄さんにすげー懐いてるとことか、本当は頭いいとことか、僕に優しいとこ、一松兄さんのぜんぶが大好き!」
「……最後、なんか違くない?」

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