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ケモケモ



雨の日にてんとう虫のカッパや長靴はいてついでに傘もさして外に出る。
行ってきまーすと母さんに声をかけ水たまりを飛び越え歩き出す。
ザァァと降る雨になんだかウキウキとする心に気分を良くしおそ松くんは歌を歌った。

「あ〜めが降るなら飴も降れ〜♪赤い飴はイチゴ味〜♪」

くるりくるりと傘を回し跳ねるように歩いていると足元からキュウと小さな鳴き声が聞こえた。足元を見るととダンボールが雨に濡れており蓋の部分が動いており中になにかがいることが分かる。おそ松くんはしゃがみこみダンボールの上に傘を動かし蓋を開く。
中には茶色の毛をしたシマシマの尻尾を持つ動物がいた。おそ松くんが覗いていることに気づいた動物はキュウキュウと鳴き手を伸ばす。
その愛らしさにやられたおそ松くんはその動物を抱きしめ家へと向かう。


家へと連れ帰った動物を母さんに頼み飼うことを許してもらい、風呂に入らせる。ワシワシと泡立てながら名前を考える。出会った時から何故だか親近感を覚えているこの動物におそと名前をつけることにした。
風呂から出ると帰ってきたチョロ松たちにおそが見つかってしまった。


これがレさおそ兄との出会いだ。

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