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ぎりぎり

(司書居るよ)

【お茶会前に】

朝、特務司書の少女はおやつを作っていた。
かつて、同胞からお土産に貰った刺繍エプロンを着けて焼いて冷ましたクレープを
八分だてにした生クリームで挟んでいく。

「クレープとクリームを山のようにしたお菓子。南吉君と借金苦と秋声さんに食べて貰うの」

自分の分もあるが。
新美南吉と石川啄木は昨日の夜に夜食を作ったことがきっかけで今日の朝のおやつタイムに招待するし、
秋声は秋声で自分の代わりに買い物に行って貰っているし其のお礼だ。

『ミルクレープね。小さめかしら』

「四人で食べれるし。一人で食べると大きいけど」

大きさは直系で十六センチ、誰も居ないので声を出して喋っているがその場にいるのは特務司書の少女だけだ。
姿を現していない存在は加護者、特務司書の少女に利害の一致で協力している者だ。

『機嫌が良いわね』

「誰かのために料理をすると楽しい気分」

『そう』

これが主婦とかだったら疲れるかも知れないが今はとても気分が良い。料理は好きだ。
掃除は自分の範囲でやるのも好きだし洗濯は義務だ。
そういえば、と彼女は思う。
居住区の文豪達のスペースはどうなっているだろうと。掃除は彼等任せだが、ちゃんとしているのだろうか。
後で聞いておくことにした。



「コレはとても、美味しそうですね」

「……食べたいんです?」

お茶会の準備が仕上げに入る頃、やってきたのは何故か北原白秋で、其の次に夏目漱石や正岡子規、
石川啄木や新美南吉など文豪達が来た。夏目がクレープとクリームを山にしたようなお菓子に釘付けになっている。
南吉と啄木の方に視線をやれば、南吉は夏目さんは全部食べそうだから嫌、とバツ印をごんの両手で作っているし
啄木は、オレ等の分なくなるだろうとなっている。

(守らねば)

司書は、戦闘を開始することになりそうだった。



【Fin】

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