ジャンル:テニスの王子様 お題:臆病な踊り 制限時間:15分 読者:139 人 文字数:556字 お気に入り:0人

仕返し、さぁ踊れ!(日切、平和) ※未完

小学校では、ダンスの授業が必修化されたんだってよ。……なんて言われてもさ。
「いや、こんなの踊れねえよ……!」
日吉はにやにやしながら見てやがるし、名前も知らないガキはきらきらした目でこっち見てやがるし。俺は本当にこんなとこで、こんな滑稽なダンスをしなきゃいけないのかよ?
凧上げ。羽根突き。コマ回し。
散歩。お弁当。自然公園。
……の中で、何故か知らねえガキに謎の踊りを教えこまれる俺。いやいやいや、勘弁してくれって。
「おにーちゃん、さっき上手だったからー!これもじょーずにできるよね!」
頼むから待ってくれ、その無邪気なまなざしをこっちに向けないでくれ。
くすくす、と笑い声が聞こえて視線を移すと、ああ、なんだよ母親か?
「すみません、うちの子が……」
「いいんです、気にしないでください」
いやいや待てよ、俺への詫びになんで日吉が返事をする?すみません100回でも足りねえってのに!
という思いを込めて睨みつけると、勝気な瞳と目が合った。
「なぁ切原?」
意識したわけでもないのに、視線を逸らしてしまう。その切れ長の目に弱いって、知ってやがるから。たちが悪い。
「おかーさん、うた流してー!あのおうた!」
だからガキがそう言ったとき、やり返してやるチャンスだと思った。いつも一枚上手のつもりでいる、めのま

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