ジャンル:文豪失格 お題:魅惑の喪失 必須要素:しゃっくり 制限時間:30分 読者:22 人 文字数:960字 お気に入り:0人
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ドッキリしゃっくり

今日も天国は平和であってほしいと文豪達から願われていた。しかしそんな考えはすぐにまた始まったにかわる。
「ひっく!ヒック!これがヒックとまらなきゃヒック僕の声の魅力がヒック半減するよおおおおお!」
天国のトラブルメーカー文豪、太宰治である。
「うるせえな相変わらず!ビール瓶で殴りゃあ止まるか!?!?」
危ない時事ネタを出してくるのは酒乱文豪の中原中也。
「ヒックそれ息のヒック根まで止まるじゃん!ヒック」
渾身のツッコミもしゃっくりによって勢いが失われてしまう。二人があーだこーだ言っているとき、後ろから声がかかった。
「また騒いでいるのか君たちは…」
煙草をふかしながらくるのは国民的小説家の芥川龍之介。
「あ、あ、ヒック芥川せんせえええええ!?ヒック」
「そういえば君に伝えたいことがあってね。これを」
袖の中から出したのは封筒だった。
「な、ヒックなんですかヒックこれ!?」
「いいから開けてみたまえ」
中を開くとそこには生前も死後もあこがれた芥川賞だった。公式の賞状を模したものだが芥川本人から受け取るなら本物に匹敵するだろう。
「い、ヒックいいんですかああああああ!?ヒックヒックヒック」
「ああ。川端君も谷崎も承諾した。正真正銘の賞状だ」
あまりの感動でしゃっくりが早くなる太宰と冷静沈着な芥川の対比がそこにはあった。太宰が泣き止んで、感謝の言葉を連ねようとしたその時
「どっきり大成功!!」
声と共にどこかの番組で見たことあるような看板が出される。その声はトラブルメーカーの坂口安吾だった。
「えっ…えっ!?」
間をおいて太宰が声を上げる。芥川と安吾を交互に見、完全に空気になっていた中也は笑いをこらえるのに必死だった。
「これみんなで考えたどっきりなんだよ。ビックリした!?」
安吾が【どっきり大成功】の看板を持ち太宰と自撮りを撮ってツイットァーにアップする。
「すまない。その芥川賞の賞状はとっておいてもらっても構わないがニセモノだし書いたのは乱歩君だ」
様々なネタ晴らしが耳に入り、混乱する。がすぐに自分が嘲笑されていると気づきいつものように
「あんぐぉ~~~~よくも芥川先生をこんなことに誘ったな~~~~」
周りにかみつくのだった。いつの間にかしゃっくりは止まったみたいだ。めでたしめでたし。

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