ジャンル:テニスの王子様 お題:来年の夫 制限時間:1時間 読者:137 人 文字数:1061字 お気に入り:0人
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夫婦漫才 ※未完

「浮気かっ!死なすど!」
「もー。心配せんでも、アタシにはユウくんだ・け・よ」
「小春ぅ!」

お決まりのセリフが部室に響く。
今日は小春が金ちゃんにたこ焼きを食わせたのが原因らしい。「小春に"あ〜ん"してもらうんは俺だけの特権やろが」……だそうだ。
あの二人も毎日飽きもせんとイチャコラやっとんな。
それに付き合わされる部員の身にもなってほしいところやけど、夫婦漫才に加わるのは関西人の性か、嬉しいもんがある。自分がおもろいと思ってることを自分も一緒にできるなんてな。
ただ、私がその夫婦漫才に加わったことは一度もない。
白石も千歳も謙也も師範も財前も小石川でさえも小春に絡まれるのだ。オサムちゃんにだって。なのにどうして私には絡んでこないんだ。


12月30日。
年内の練習も昨日で終わって、有志による部室の大掃除の日だ。
有志といっても、ほとんどが引退した三年生が今までの感謝を込めて行なっている。
ほぼ掃除も終わり、最後に部長がゴミを焼却炉に持って行って解散するのが通例らしい。

「もう他に捨てるもんはないな?焼却炉行くで」

右手に2つ、左手に3つゴミ袋を持った白石が聞いて回る。
よくそんな数のゴミ袋を一気に持てるな。これが男女の差か。

「蔵りん、アタシも行くわそんなたくさん大変やろ」
「ありがとう、小春。助かるわ」
「ほんなら俺も行く。小春を他の男と二人っきりにさせる訳にはいかんからな」
「小春にそんなつもりはないやろ」
「んもー!そんなん言うユウくんは留守番しとって。蔵りんと二人っきりになりたいの」
「はぁ?浮気か!」
「話をややこしくすんなや……」

小春はただの親切心から声をかけただけなのに、ユウジがいつも通り怒ってまた始まってしまった。
結局、白石とユウジで焼却炉に行くことで落ち着いて、大掃除は終了した。
そして、今年も私は絡まれなかった。どうせ最後や。聞いてしまおう。

「もう引退もしたから聞くけどな、何で私には絡んでくれんのよ」
「え?」
「ユウジとの夫婦漫才。いつも小春が部員にちょっかいかけて始まるやん。いや、さっきのはちゃうけど……」
「あらやだ!もしかしてアタシが絡まんからって、ヤキモチ焼いとったん?」
「ヤキモチかはわからんけど、みんなのことズルイとは思っとる」

仲間はずれにされとる気分や。
そこまで口にすると子供っぽいような気がするから心にとどめとく。

「ほんなら、今日でユウくんとのコンビは解散しまひょかね」

「来年からはアンタと組んで夫婦漫才しますわ」

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