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おしたりゆうしとゆうれいのゆきのひ

(オリキャラ居るよ

【忍足侑士と幽霊との雪の日】

「遊びに来たぜ。侑士!」

「寒いよ」

「ここまで来るのが大変だったんだぜ」

雪によって東京都中の小中学校が休校になった日。忍足侑士は自宅のマンションで読書をして過ごしていた。
大阪の方にも寒波が来たとかで謙也が連絡を入れてきて休校になったけど皆できて雪合戦をしているとか書いてあったが、
忍足としては騒がしいなぐらいであった。
と言うか元々、動く気もなかったというか、交通網は瀕死状態の中、動く方が馬鹿だレベルだったのだが、

『ユーシ。彼等を馬鹿と想っていませんか?』

(すこーし、想とったわ)

向日学人、宍戸亮、芥川慈郎の三人が忍足のマンションにまで遊びに来ていた。距離的に離れているのに、だ。
自分にしか聞こえない幽霊の声がする。
見た目が十代から二十代に見える青年幽霊は、かつて忍足が電車の事故で死にそうになったときに助けてくれた。
今では魂の半分を共有している。
オートロック式のマンションだったので顔を見た途端、呆然となりながらも彼等を招き入れた。

「どうして俺の所、なんか」

「オレが侑士の処に行くことにしたらついてきたんだよ」

「ここまでくるのに徒歩とかでな」

「つらかった」

現在、雪は止んでいるとは言え、雪が降った東京は歩きづらかっただろうに、とはなる。
何せ東京は雪対策を殆どしていないのだ。

「暇やったんやな」

「休みなんだぜ!」

「四天宝寺の時は屋台出したり、雪合戦したりとかしとるらしいけど」

「忍足、腹減ったよ」

「食うもんねえか」

口々に言い出す。向日や宍戸や芥川にため息をつきたくなりつつ、忍足は三人をリビングで待たせる。

『お昼ご飯がありましたね』

(オレがのんびり食べようとしていた)

『出すのですか?』

(幽霊、ちょお、手を貸せ……もうちょい作る。焼き林檎とか)

解りました、と彼の声が聞こえる。
幽霊は忍足が許可を出せば彼の体を使えた。焼き林檎に関しては幽霊の方が作るのが上手い。

「今から作るから、適当にまっとれ」

忍足は彼等に、そう言った。



焼き林檎をデザートにしつつ作っていた食事を食べさせる。姉も母親も出かけていて居ないし
父親はと言うと、今頃病院で大変な目に遭っていそうな雪に関する事故はかなりある。

「食料はどうにかなるにしろ……明日は学校やで」

「それまで休むんだよ。テニスとかしたいけど、室内練習場とかにしろ行く気力がねえ」

「部屋が暖かいから寝るー」

向日と芥川はすでに寛ぐ気である。
宍戸はテレビを付けて各地の状況をを確認していたが雪で大混乱のようだ。

『念のために食料を買い込んでおいたりして正解でしたね』

(引っ越し生活のお陰や)

どうにか一日分は食いつなげる。混乱は数日すれば収まるだろうが、

『ユーシ。ヘリコプターの音がします。……近いですよ?』

「は?」

ヘリ? と忍足は思う。
確かに聞こえる。忍足はベランダに出た。そこには、

「忍足。他の連中も居るんだろう。うちに来い。暇してるんだろう」

「跡部」

「うわ、跡部」

「何か、跡部がヘリに乗ってこっちに来てる」

「すげえぞ。跡部」

ごろごろしていた向日や宍戸や芥川も一斉に反応した。ヘリから身を乗り出すような勢いなのは跡部景吾だ。
うちに来いと言うことは跡部家だろうか。あの大きな。
呆然となる忍足に

『ヘリ。乗るんです? 屋上……?』

「あー……悪気は、ないんやろうな。跡部」

「雪と言えば雪合戦とかかまくらだろうが」

『やりたいのですね』

忍足としては今このとき跡部のことを脳内から抹消したくなったのだが幽霊は幽霊で笑っているというか
楽しんでいるし、宍戸達も動こうとしている。忍足は、

「……取りあえず謙也にメールしよ」

この状況を従兄弟に報告しておくことにした。

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