ジャンル:黒子のバスケ お題:かっこいい正義 制限時間:15分 読者:87 人 文字数:843字 お気に入り:0人

日曜日の朝@今花 ※未完

 日曜日の朝から放送される子供向けのアニメ番組。いわゆるヒーロータイムと呼ばれるそれら。
 休みの日に子供が遅くまで寝ているのを防止する為なのか、おおよそ出勤準備の時間とかぶる。ニュース番組をつけておけばいいのだが、土日が休みの同居人は決まってテレビの前に陣取っていた。

「いつも思うけど、おもしろいですか?」

 テレビではちょうど、巨大化した怪獣に対抗してレンジャーのロボが合体して退治している。数分後には必殺技が放たれ、怪獣は爆発四散するいつもの展開。

「んー……微妙やわ」

 ソファに胡座をかき、クッションを抱えて眠そうに目をこする今吉は大きく欠伸をした。毎週同じような展開で、早々に飽き出しているようだった。けれど、決して見逃しはしない。それが花宮にとって理解できない。

「面白くもないのに、見る必要あるんですかね」

「せやかて見やんと子供らの話についてけへんのやわ」

 こーいう事だけ記憶力バツグンやからな。クッションに顔を埋めながらも、きっちり見る姿勢には頭が下がる。わざわざリアルタイムで見なくとも、録画しておけばいいものを。
 保育士として働くには、休日の睡眠時間さえも削らなければいけないのか。花宮としては御免こうむる。と言っても、自身もまた別の職種で休日に出勤を命じられているのだが。

 玄関先の姿見で身だしなみを確認する。上司は他人の身だしなみにより一層うるさいのが玉に瑕だ。リビングの様子を鏡越しに盗み見れば、怪物が爆発四散していた。

「あー、こういうのがええんやなあ」

 わしには正義のヒーローは無理やわぁ。なんて声が聞こえる。
 あんたはどちらかと言うと、敵役の幹部でしょ。ネクタイの位置を微調整しながら聞こえない声量でつぶやけば、いつの間にか背後に回った今吉にぐしゃぐしゃと髪を乱される。

「……何するんですかね」

「いってらっしゃいの挨拶や。あとお前も人のこと言えんくらい悪役の方が似合うで」

 乱した癖に丁寧に手ぐしで整える

同じジャンルの似た条件の即興二次小説


ユーザーアイコン
美人の定義 ※未完
作者:かみむら@原稿中 ジャンル:黒子のバスケ お題:群馬の空想 制限時間:15分 読者:16 人 文字数:622字 お気に入り:0人
タツヤの母親の出身地が秋田県と聞いたのは、たぶん、出会った頃だった。バスケを教えてもらって、勉強を教えてもらって、朝も帰りも一緒に帰るようになって、いろんな話を 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
宵明け ※未完
作者:かみむら@原稿中 ジャンル:黒子のバスケ お題:朝の家 制限時間:15分 読者:30 人 文字数:677字 お気に入り:0人
頬に触れているのが絨毯だと気づいたのは、その柔らかさのすぐ下に床の固さを感じたからだった。寝る場所はじゃんけんで決まった。人ん家でいちゃつくのやめてくださいっス 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
う-い ※未完
作者:かみむら@原稿中 ジャンル:黒子のバスケ お題:悔しい接吻 制限時間:15分 読者:51 人 文字数:570字 お気に入り:0人
切り替えがさ……、周りに人がいると、うまくいかねぇタイガが言った。ちょっと恥ずかしいっつーか、落ち着かねーっつーか、だって反応とか、わかってるし……あんまり気に 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
夜戦 ※未完
作者:かみむら@原稿中 ジャンル:黒子のバスケ お題:許されざる私 制限時間:15分 読者:54 人 文字数:596字 お気に入り:0人
裏切られたと感じた時、自分が考えている以上に、自分が彼のことを信じていたことを知った。得意の『女の勘』で気づかなかったのは、それが自分事だったからだろう。占い師 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
ーーーー ※未完
作者:そりーる ジャンル:黒子のバスケ お題:おいでよもこもこ 制限時間:15分 読者:102 人 文字数:684字 お気に入り:0人
オレたちにはバスケ部で世話をしている犬がいる。見た目から『テツヤ2号』と名付けられたその犬は、みんなに可愛がられながら今では立派なマスコット犬だ。「おーい2号 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
―――― ※未完
作者:そりーる ジャンル:黒子のバスケ お題:苦し紛れの大学 制限時間:15分 読者:94 人 文字数:786字 お気に入り:0人
オレたちの3年間が終わろうとしている。たくさんの時間と、体力と、労力と、青春を捧げた3年間が終わろうとしている。正確には、2年のウインターカップの決勝戦。あと 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:そりーる ジャンル:黒子のバスケ お題:きちんとした、と彼は言った 制限時間:15分 読者:100 人 文字数:827字 お気に入り:0人
きちんとしたバスケがしたい、と彼は言った。聞いたときは、きちんとした、とはどんなバスケなのだろうと思った。真面目な、でも、勝てる、でも、チームプレーの強い、で 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:イズミ ジャンル:黒子のバスケ お題:日本式の結婚 制限時間:15分 読者:54 人 文字数:2204字 お気に入り:1人
だらん、と首を反らして出窓を見ている。逆さまになった視界、見えるのは黒々しい夜の色だけだ。なにやってんだよ、と風呂上がりの火照った体をベッドに寄せれば、黒子はぱ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
masqu ※未完
作者:かみむら@原稿中 ジャンル:黒子のバスケ お題:ナウい模倣犯 制限時間:15分 読者:137 人 文字数:941字 お気に入り:0人
それは洋服というよりもっとぴったりと寄り添う小物のような。帽子であったり、ポシェットであったり、そういうものだと思う。ただ、彼にはそんなものに例える必要もなく、 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
いき ※未完
作者:かみむら@原稿中 ジャンル:黒子のバスケ お題:誰かは踊り 制限時間:15分 読者:106 人 文字数:725字 お気に入り:0人
この国の音曲は故郷とは調子が違う。薩摩で感じた違和は長崎で過ごして慣らされた。言葉も違う場所であれば、音曲も変わる。丸山の女たちはサンシンではなくシャミセンを弾 〈続きを読む〉

くきあひる@TRPGの即興 二次小説


ユーザーアイコン
作者:くきあひる@TRPG ジャンル:黒子のバスケ お題:かっこいい正義 制限時間:15分 読者:87 人 文字数:843字 お気に入り:0人
日曜日の朝から放送される子供向けのアニメ番組。いわゆるヒーロータイムと呼ばれるそれら。 休みの日に子供が遅くまで寝ているのを防止する為なのか、おおよそ出勤準備 〈続きを読む〉