ジャンル:ロビジュナ お題:素晴らしい事件 制限時間:15分 読者:111 人 文字数:1128字 お気に入り:0人

【ロビジュナ】チキチキ破れ鍋に綴蓋

※服飾パロでロビジュナが恋人同士で同棲してる


久しぶりのゼロ泊三日チキチキ夜通しゲーム大会は、仲間内で一人だけ青春を謳歌しているロビンフッドの巣で行われることに決定した。ジャパニーズホラーゲームの新作に合わせて集まる面子は僕と信長と沖田にアストルフォ。
ポテチとコーラをしこたま持ち込めば、うげぇという顔をされながらも追い返されることはない。一つ、アルジュナの反応が心配だったけれど、思ったよりも棘のない表情で出迎えてくれた。そういえば、意外なことに信長や沖田と仲が良かったんだ。僕がリビングでゲームセットをしている横、信長が早速ジャンクフードをローテーブルに並べ始める。時刻は夜の八時。さぁ、これからが宴もたけなわ!
さっさとアストルフォが電源を入れ、沖田がソファに陣取る。その横に無理矢理座らされたアルジュナは、予想外の展開らしく目を白黒させていた。それをどう取ったのか、沖田と信長が紙皿を差し出した。

「これ、沖田さんオススメ新商品のバリ堅濃厚コンソメポテチですよ!アルジュナさんもどうぞ!」
「あ、えぇと…」
「やめてくださいよ。コイツ来週からコレクション入りすんですって」

なにやら受け取るかどうかを躊躇しているアルジュナに差し出された紙皿がひょいっと消え、真っ白い陶器の皿に取って代わる。

「ほい。おひぃさんはこっち」

ロビンフッドがアルジュナの隣に腰掛け、あらかじめ用意していたのだろう皿を差し出したのだ。反射的にアルジュナが受け取ったものを横から沖田が覗き込む。そこにはオニオンリングらしきものと、おかきが入っている。

「なんですか?これ。手作りっぽいですね?」
「コレクション期間のモデルに油分取らせるわけにゃいかねーだろ。ノンフライだっつの」
「うわー……」

信長が若干引き気味に声を絞るが、当のロビンフッドはそれが当たり前だという顔をして煙草に火を着けた。真夜中のカップラーメンより胃もたれしそう重っ苦しい愛情を、アルジュナは頬を染めつつ受け取っている。しかもロビンフッドがアルジュナの腰に腕を回してちょっと自分の方に引き寄せているのまで観てしまった。そんなに独占欲あるほうだっけ?という言葉は置いておく。
そうだった、こいつは付き合ってもないときにボディケア用品を贈ろうとしていたし、ボディクリームとハンドクリームは自分の好きな香りのものを使わせているし、マフラーや手袋は自分が作ったものを身に着けさせているし、思えば最初っからフルスロットルだった。

「……ワレナベにトジブタってやつ?」

呆れた声のアストルフォに、そうだね、とおざなりに答えつつ、僕はテレビに映る第一村人を射殺した。やばい、ゾンビじゃなかった。

同じジャンルの似た条件の即興二次小説


ユーザーアイコン
作者:ツナ缶 ジャンル:ロビジュナ お題:清い年賀状 制限時間:30分 読者:134 人 文字数:927字 お気に入り:0人
思えば誰にも住所なんて聞いていないし、誰かに教えた覚えもない。アルジュナは頭を抱えた。このアルジュナとあろうものが恥ずかしい!新年の風習はこの国出身でないとは 〈続きを読む〉

梟光司*8228の即興 二次小説


ユーザーアイコン
作者:梟光司*8228 ジャンル:カルジュナ お題:春のエデン 制限時間:15分 読者:38 人 文字数:1821字 お気に入り:0人
「あぁ」 声が思ったよりも近い。アルジュナがそう思って振り向くと、十五センチメートルの定規よりも近い場所にカルナの瞳がある。咄嗟に後退ろうと足を引くが、実習机に 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:梟光司*8228 ジャンル:ロビジュナ お題:重い顔 制限時間:30分 読者:55 人 文字数:1686字 お気に入り:0人
ひときわ大きなガラス窓の前で降りしきる雪を眺めているアルジュナの横顔は、まるでそこが世界の終わりのように静かだった。カルデアでは、電力を魔力として代用している。 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:梟光司*8228 ジャンル:ロビジュナ お題:静かなお天気雨 制限時間:15分 読者:67 人 文字数:1151字 お気に入り:1人
思えば、こんなレイシフト場面は今までにも少なくなかった。天候は雷雨。視界は不良。足場は崩れやすく、敵は魔獣たち。しかし今回はどうにも運が悪かったと言わざるをえな 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:梟光司*8228 ジャンル:ロビジュナ お題:コーヒーと料理 制限時間:15分 読者:85 人 文字数:1561字 お気に入り:0人
それは風のように、または嵐のようにカルデア内を駆け巡る。或る者は一笑に伏し、或る者は首を傾げた。果てはまたも登場人物の少女が言う。『彼を最も愛する人が、彼の一 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:梟光司*8228 ジャンル:カルジュナ お題:遠いふわふわ 制限時間:30分 読者:62 人 文字数:3315字 お気に入り:0人
放課後、三人は短大の本棟入り口で、ネロの言う「迎え」を待っていた。孔明もアルジュナから声をかけたのだが「忙しい」とけんもほろろに突っ返された。確かに孔明はアルジ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:梟光司*8228 ジャンル:カルジュナ お題:ナウい映画 制限時間:15分 読者:116 人 文字数:1477字 お気に入り:0人
私とカルナはアジトにしている隠れ家たちを闇夜に紛れて襲撃し、その都度に部下を開放して回った。皆、ある程度は人権を守られていたようで、私は密やかに安堵の溜め息を 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:梟光司*8228 ジャンル:カルジュナ お題:意外!それはコメディ 制限時間:15分 読者:110 人 文字数:1473字 お気に入り:0人
人質を取られているというのに、一切の躊躇を感じさせない私たちに、予想が外れたとばかりに集まっていた下っ端たちが霧散していく。私はふと思い出したように手榴弾を取り 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:梟光司*8228 ジャンル:カルジュナ お題:美しいネット 制限時間:15分 読者:116 人 文字数:1354字 お気に入り:0人
カルナの言葉は、何故かすんなりと私の中に着地した。「行くぞアルジュナ」「……せめて、年上として敬う態度を、と叱りたいところですが、今はやめておきましょう」私は屋 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:梟光司*8228 ジャンル:カルジュナ お題:やば、電話 制限時間:15分 読者:144 人 文字数:1717字 お気に入り:0人
カルナと私の均衡が崩れたのは、奇しくも第三者たる存在が引き金となった。その日、私は珍しくスケジュールが崩れ、私用で繁華街へ出ていた。カルナに年相応の格好を、とブ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:梟光司*8228 ジャンル:カルジュナ お題:秋のエデン 制限時間:15分 読者:137 人 文字数:1797字 お気に入り:0人
本当にあいつは私の護衛にでもなりたいのだろうか。私の脳内の問いに答えてくれる人間は居ない。それこそ神であったとしても、私のこの問いに答えてくれたところで事態が好 〈続きを読む〉