ジャンル:ロビジュナ お題:素晴らしい事件 制限時間:15分 読者:146 人 文字数:1128字 お気に入り:0人

【ロビジュナ】チキチキ破れ鍋に綴蓋

※服飾パロでロビジュナが恋人同士で同棲してる


久しぶりのゼロ泊三日チキチキ夜通しゲーム大会は、仲間内で一人だけ青春を謳歌しているロビンフッドの巣で行われることに決定した。ジャパニーズホラーゲームの新作に合わせて集まる面子は僕と信長と沖田にアストルフォ。
ポテチとコーラをしこたま持ち込めば、うげぇという顔をされながらも追い返されることはない。一つ、アルジュナの反応が心配だったけれど、思ったよりも棘のない表情で出迎えてくれた。そういえば、意外なことに信長や沖田と仲が良かったんだ。僕がリビングでゲームセットをしている横、信長が早速ジャンクフードをローテーブルに並べ始める。時刻は夜の八時。さぁ、これからが宴もたけなわ!
さっさとアストルフォが電源を入れ、沖田がソファに陣取る。その横に無理矢理座らされたアルジュナは、予想外の展開らしく目を白黒させていた。それをどう取ったのか、沖田と信長が紙皿を差し出した。

「これ、沖田さんオススメ新商品のバリ堅濃厚コンソメポテチですよ!アルジュナさんもどうぞ!」
「あ、えぇと…」
「やめてくださいよ。コイツ来週からコレクション入りすんですって」

なにやら受け取るかどうかを躊躇しているアルジュナに差し出された紙皿がひょいっと消え、真っ白い陶器の皿に取って代わる。

「ほい。おひぃさんはこっち」

ロビンフッドがアルジュナの隣に腰掛け、あらかじめ用意していたのだろう皿を差し出したのだ。反射的にアルジュナが受け取ったものを横から沖田が覗き込む。そこにはオニオンリングらしきものと、おかきが入っている。

「なんですか?これ。手作りっぽいですね?」
「コレクション期間のモデルに油分取らせるわけにゃいかねーだろ。ノンフライだっつの」
「うわー……」

信長が若干引き気味に声を絞るが、当のロビンフッドはそれが当たり前だという顔をして煙草に火を着けた。真夜中のカップラーメンより胃もたれしそう重っ苦しい愛情を、アルジュナは頬を染めつつ受け取っている。しかもロビンフッドがアルジュナの腰に腕を回してちょっと自分の方に引き寄せているのまで観てしまった。そんなに独占欲あるほうだっけ?という言葉は置いておく。
そうだった、こいつは付き合ってもないときにボディケア用品を贈ろうとしていたし、ボディクリームとハンドクリームは自分の好きな香りのものを使わせているし、マフラーや手袋は自分が作ったものを身に着けさせているし、思えば最初っからフルスロットルだった。

「……ワレナベにトジブタってやつ?」

呆れた声のアストルフォに、そうだね、とおざなりに答えつつ、僕はテレビに映る第一村人を射殺した。やばい、ゾンビじゃなかった。

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