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紅茶はいかが?

「お待たせいたしましたですわ!ダージリン様っ!」

ローズヒップさんがお盆にティーカップとティーポットを載せて走って来ました。いつもいつも本当に元気ですね。

いったいあのげんきはどこから溢れて来るのでしょうか。

「さ、ローズヒップ。今日の紅茶なにかしら?」
「はいですわ!今日の紅茶は先日アッサム様が買って着てくださったトワイニングのアッサムですの」

トワイニング。

イギリスの紅茶メーカーの中でもとても人気なメーカーですね。定番。と言ってしまえばそれっきりですが、やはり紅茶の王道でしょう。紅茶が好きな人、とくに聖グロ生であれば飲んだことがない人なんていないでしょう。

「今日のお紅茶は私の自信作ですの!」
「うふふ、それは楽しみね。ねぇ、オレンジペコ」
「……お言葉ですが、ローズヒップさんが自信満々な時に、なにかがうまく行ったという記憶がわたしには無いのですが……」

このあいだだって、「整備は完璧ですのよ!」なんて言いながら、数メートル進んだだけで履帯を切っていましたし。

まあ、普段からアッサム様に直々に指導されているのですし、そこまで酷いことにはならないとも思いますが。

せいぜい味が濃いとか薄いとか。まあ、わたしの上にポットごとあつあつの紅茶をぶちまける、なんてことにさえならなければたしょうのことは目をつぶりましょう。

「オレンジペコさんは心配しすぎなんですの。私だって、最近はきちんとカップわ割らずに運ぶことができるようになったんですのよ?」

それは、自慢することなのでしょうか?

「ふふふふ、さすがはローズヒップね」
「ダージリン様に褒めていただけるなんて!アッサム様のマナー講座を頑張った甲斐がありましたわ!」

ぜったいダージリン様は面白がっているだけですよね。

「さ、ついでちょうだいな?」
「はいですの!」

ローズヒップさんが、かちゃかちゃとカップを並べて、ポットから紅茶を注いでいきます。

「ん?」「あれ?ですの」「うふふふふ」

ポットから出てきたのは、無色透明のただのお湯。

いえ、香りだけはきちんと紅茶の香りがします。

なんですか?これ。一体どうなっているのでしょう。わけがわかりません。

「ローズヒップ、これは何かしら」
「さあ?」

さあって……。

ほんと、この人は一体どんな錬金術を使っているのでしょうか。

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