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雨を待つ ※未完

窓の外を眺めていれば、午後の日差しの柔らかさと風の穏やかさに少し微睡みかけて、けれどそれが午睡に至らなかったのは、すっと翳った雲のせいだった。開け放した窓から不意にぽつりと、水滴が垂れたかと思えば、おや、と思う間も無くざあざあと雨が降り始めた。うつ伏せて居た木製の机に本など開いて居なくてよかったと、慌てて窓を閉じようとしたところでふと視界の端をよぎった姿に目を見開いて、そのまま躊躇う余地もなく僕は部屋を飛び出した。

「堀川、」
「……ああ、青江」

縁側から靴脱ぎ石に置かれたつっかけを引っ掛けて、雨の降りしきる中を走って中庭に飛び出せば、部屋の窓から見かけた姿にはすぐに追いつく。彼はそこから動いて居なかった。
声をかければ、少しの間を置いてこちらを振り返った彼、堀川国広は、しかし驚いた様子でもなく、ただいたずらが見つかった子供のように真っ青な目を細めて眉を下げて笑った。

「洗濯物を取り込もうとしたんだけど、間に合わなかった」

そう言って笑う彼の烏の濡れ羽色の髪の毛を滴る水滴に目を奪われながら、言いかけた言葉を飲み込んで、そう、と頷く。

「手伝うよ」
「ありがとう」

にこりと笑う彼が、水を吸って重くなった白いシーツに手をかけるのを見ながら、嘘つき、と心の中で呟いた。
彼はそれを多分、まって居た

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