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桃太郎と影山飛雄の憂鬱





俺は体を壊し、バレーができなくなってしまった。
とても悲しい。
そのとき、ある天才がいった
ゆらゆらと夢の中でいった
強奪すればいいじゃないかと
倒せばいいじゃないかと。
……そんなこと、できやしない。
及川さんを越えるなんて無理なんだよ
夢の中のゆらゆらと揺れる陽炎はいう
及川なんて倒して、お前が王さまになればいいんだ。

……俺は、チームに見捨てられた。
独裁的な君臨者。
孤独な王さま…。
色々いわれた。
ただ、俺は桃太郎という陽炎を信じていただけなのに。
どこで間違えた?
またコンテニューして、やり直しだ。

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