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宵明け ※未完

頬に触れているのが絨毯だと気づいたのは、その柔らかさのすぐ下に床の固さを感じたからだった。寝る場所はじゃんけんで決まった。
人ん家でいちゃつくのやめてくださいっス!
青峰と黒子が続けて勝ち、一番目に勝った青峰が二番目に黒子を当然のように自分のソファに引き寄せた。ソファは黄瀬が自慢していたくらい、寝転べる広さがあるもので、日頃、テレビで映画を見る時に横たわって観られるようにそういう大きさにしたのだという。
毛布とってこい
黄瀬のシュプレヒコールを無視して青峰が言った。
二人のにおいがつけられるのやなんですけど!
じゃんけんはじゃんけんだ。勝ったんだから言うこと聞けよ
うう……
歯をぎりと噛み締めて、黄瀬は唸った。
青峰君、僕、あちらのソファで寝ます
青峰に掴まれた腕をぽんぽんと叩き、黒子が言った。
朝方冷えて腹壊すくせに
いちゃつくのやめて!
紫原がふわぁと言いながら、大きなあくびをした。
峰ちん、俺、そこ使いたい
おめーは負けたんだからぜーたくゆーな。ここは俺
じゃあ俺ここでいいや。お休みー
紫原はその場で横たわってしまった。すぐにすうすうという寝息が聞こえてきた。足元には絨毯が敷かれていて、何も敷かれていないフローリングよりは寝心地がいいのだろう。昔から紫原は合宿の昼休みなどは体育館の床で眠っていた。床の上に何かあるだけでも十分なのかもしれない。
ちょっと、紫原っちー
ああもう、といいながら黄瀬が出て行き、すぐに毛布を持ってきた。紫原のものだけでなく、その場にいた全員分だ。
黒子っちはここだよね、と一人掛けのソファにm
はい


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