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箱の中の平和

花を愛で茶を嗜み酒を嗜み風雅を嗜み、ゆたりとした本丸生活は刀剣男士の心にゆるりとした時間を過ごさせた。
時には喧騒もありだ。短刀たちのきゃらきゃらと楽しげな声、一騎討ちをしかけ共に刃を合わせる研鑽の時間。
静けさと騒がしさを繰り返しながら幾年が過ぎたことだろう。
「やっば、平和」
「今更言うことか?」
「だって実感したときに言うべきじゃね?蜂須賀だって感情が動いたら口に出るでしょ」
「…そう、かな」
加州清光の言葉に蜂須賀虎徹は素直に頷き損ねた。
ついさっきも兄ではない長曽祢虎徹との因縁の舌戦を繰り広げてきたばかりだからだ。
加州も嫌味で言ったわけではない。
あるべき事実として二人の関係を飲み込んでいるし、それもそれでこの緩慢な日々のスパイスにさせてもらってるのは否めない。
この平和はここの本丸という箱庭の中だけのことだ。
情報ツールを見るからに、歴史修正主義者との戦いは終わりが見えず、幾度かの大きな交戦が起こり、戦力増強のてこ入れが入り、日々進退の動きはあるらしい。
それは全て外でのこと。
「平和すぎるのがなぁ」
「話し合ったじゃないか」
この本丸の主は、実働部隊としての働きを求められていない。
もともとハッカーという仕事をしていたらしい主は、何かの何事かを知ったらしく、時の政府より引き続き調査を続けて欲しいという命令を下された。
承諾した主が、今のこの本丸の形にしたんだ。
戦うことに意義をおくものは送り出し、いざというときの本丸の守りのために残ると宣言した刀剣男士だけが残った。それが今の形。
主曰く特別なジャミングなどをかけているから平気と言われたが、それじゃ万に一つが対応できないとなんとか残ったくらいだ。
平和に不満はない

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