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不法投棄惑星G-031

 惑星間奉仕活動従事の真っ最中である。不法投棄惑星G-031に降り立ったおそ松とチョロ松はスーパーカーボネティックヒバサミとメタポリエステルゴミブクロを手に船外活動を開始した。
 見渡す限りのデブリの丘である。
「おい、エロ本落ちてるぞ」
「え、まじで?」
おそ松が拾いあげてみるとそれは茶色い液体と白い謎の固形物に汚れたまぎれもない宇宙法第E-R法違反の発行物と呼べるもので、表紙から察するにそれは人間におっぱいと下のアレがついていた時代の年代ものであった。
「うーんダサいね」
「昔はこういうので抜いてたんだもんなぁ」
さらに不法投棄丘を進行すると、実にいろいろなものが落ちていた。赤いしましまの穴、ビニールでできた穴、ビニールでできた棒など。
有機物でできた穴と棒もあった。#FF0000と#00FF00として認識される。
「うーんダサいね」
「昔はこういうので抜いてたのかなぁ」
おそ松はメタルの腕を伸ばして#00FF00をつかみとると、「うえ」と声をあげなるべくの遠くに投げた。遠投400M、平均的だ。
「いこうぜ、早くノルマをこなさないと」ハーフトラックの脚を回して去るおそ松の背中を焦ったように確認したチョロ松は、迷いつつ#FF0000を小脇にかかえた。このチョロ松という個体は以前からアブノーマルな趣味なのだ。
 ここは不法投棄惑星G-031。要らなくなったものが誰とも知れず捨てられる宇宙の辺境である。

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