ジャンル:おそ松さん お題:大人の窓 制限時間:30分 読者:54 人 文字数:415字 お気に入り:1人

松野おそ松という男


松野おそ松という男は、いつでもそうだった。



常々思う疑問があった。

大人になる、とは果たしてどういう事なのか?

酒が飲める事?
選挙権?税金?

成年向け商品を胸張って買える事?

……どれもピンと来なかった。


子供の頃、大人というものが羨ましかった。

一人でなんでもできる。
勉強もしなくていい。

早く大人になりたいと思った。


いつの間にか、気付けばどうだ?

今の自分は大人だ。と、
果たしてそう言えるのだろうか?

一人でなんでもできる。
勉強もしなくていい。
誰にも、何も言われない。


誰も、何も言ってはくれない。



昔教室の窓の外を、たまに通りすがる大人が羨ましかった。

自由だと、そう思っていた。

自由が羨ましかった。



俺は今、自由だ。


自由が今、自分を縛っている事を知らないで。


自由に縛られる事を自由と呼ぶのなら、


松野おそ松という男は、これからもそうだろう。

同じジャンルの似た条件の即興二次小説


ユーザーアイコン
ユダの接吻 ※未完
作者:青雲雀@メドレー企画主催中! ジャンル:おそ松さん お題:許せない作品 制限時間:30分 読者:70 人 文字数:1070字 お気に入り:0人
教会の祭壇を守るように置いてある6体の天使の像が嫌いだった。教会に拾われ、教会の神父としてそんなことを云うのはおかしいと思うが、俺はなぜかこの天使像が飾ってある 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:よん@25話チョロおそありがとう ジャンル:おそ松さん お題:間違った哀れみ 制限時間:30分 読者:77 人 文字数:488字 お気に入り:0人
おそ松がそれを見つけたのは九月一日である。最寄りのパチ○コ屋は小さい。駐車場もたかだか五六台しか止まれない狭さの片隅、ゴミ箱の間にうずくまるようにしてあったの 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:穴虫 ジャンル:おそ松さん お題:頭の中の戦争 制限時間:30分 読者:78 人 文字数:1338字 お気に入り:0人
宴が始まってから早数時間。松野家の居間は屍の積み上がる戦場跡と化していた。 寝ゲ○しながら白目を剥いている男、額から血を流し倒れている男、死んでる男、などなど 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者: ジャンル:おそ松さん お題:早すぎた食卓 制限時間:30分 読者:89 人 文字数:1055字 お気に入り:0人
「これはホームランですかな!?」「さあ……少なくともこれが全く僕の責任によるところでないのは確かだよね」「フッ……これが本当の未確認飛行ローテーブルというやつだ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:はたか そャーす ジャンル:おそ松さん お題:来年の殺人犯 制限時間:30分 読者:167 人 文字数:3210字 お気に入り:0人
凍えてしまうような夜だった。赤い月が空に煌めき、霧の深い赤塚の街にひとつの影が怪しく動き回っていた。…しんぶんしっ!!外からの冷気に身体を震わせ冷えきった冷たい 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:はたか そャーす ジャンル:おそ松さん お題:春の整形 制限時間:30分 読者:181 人 文字数:1211字 お気に入り:0人
「あの時やめていればなぁ…」とぼとぼと帰り道を歩くおそ松は小さく呟いた。お昼時に、見切り発車で家を飛び出して駆け込んだパチ○コ屋では勝つことが出来たのだか調子に 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ろと@そろそろ原稿 ジャンル:おそ松さん お題:純白の大学 制限時間:30分 読者:170 人 文字数:972字 お気に入り:1人
「松野って大学に行きたかったの?」「なんで?」「いや……わざわざ大学生だとか詐称するくらいだし、本当は大学でやりたい事あったのかと思って」「別に。キャンパスライ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ろと@そろそろ原稿 ジャンル:おそ松さん お題:出来損ないの風 制限時間:30分 読者:171 人 文字数:1174字 お気に入り:0人
例えば社会の枠組みから外れて、国民の義務である労働と納税を行っていない僕らニートは、他人から見た時に出来損ないと言われてしまうのも致し方ない事なのだろう。僕にも 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:はたか そャーす ジャンル:おそ松さん お題:去年の行動 制限時間:30分 読者:188 人 文字数:804字 お気に入り:1人
寝れない日が続き、その代わり日中ぐーすか眠っていたがだんだんと起きてる時間の方が多くなっていった。数十分くらいの感覚で目が覚めたり、眠っていても眠っている感じが 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:抹香鯨とうみ@8/20ガタケ@9/12〆 ジャンル:おそ松さん お題:100の、と彼は言った 制限時間:30分 読者:223 人 文字数:1209字 お気に入り:0人
「全国猫カフェスタンプラリー?」 カラ松は不思議そうに返答した。「しっ、声が大きい」 一松の手にはチラシのようなものが握られている。どうやら手書きのそれには、全 〈続きを読む〉

お墓の即興 二次小説


ユーザーアイコン
作者:お墓 ジャンル:おそ松さん お題:大人の窓 制限時間:30分 読者:54 人 文字数:415字 お気に入り:1人
松野おそ松という男は、いつでもそうだった。常々思う疑問があった。大人になる、とは果たしてどういう事なのか?酒が飲める事?選挙権?税金?成年向け商品を胸張って買え 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
食パン ※未完
作者:お墓 ジャンル:おそ松さん お題:腐った耳 制限時間:15分 読者:57 人 文字数:346字 お気に入り:0人
「ねぇ」「……」「ちょっと」「……」「ねぇって」「……」またか。全くもって面倒。いつもこうだ。目の前で溶けたようにだらしなく寝そべっている赤い背中の、この……な 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:お墓 ジャンル:Team Fortress 2 お題:遅すぎた消費者金融 制限時間:15分 読者:234 人 文字数:420字 お気に入り:0人
どうにかなってしまいそうだった。寧ろどうにでもなれと、そう思う程に。眼前に広がる赤、赤、赤、赤い、水ではない、海でもない、紛れもなく、血液。ついさっきまでこの人 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:お墓 ジャンル:Team Fortress 2 お題:小さな自動車 制限時間:15分 読者:231 人 文字数:514字 お気に入り:0人
砂利だらけの悪い道をガタガタと古びたバンが駆け抜ける。「おい、もっとそっち詰めらんねぇのか!」「あぁ〜?精一杯詰めてらぁ!!」後部座席では、ぎゅうぎゅう詰めにな 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:お墓 ジャンル:Team Fortress 2 お題:大好きな粉雪 制限時間:30分 読者:222 人 文字数:709字 お気に入り:0人
手が悴む。狙撃の腕には自信があったが、あまりの寒さに体が言うことを聞かなかった。昨日はたまたま訓練中だったが、今ここが戦場なら間違いなく足手まといでしかなかった 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
殴り描き ※未完
作者:お墓 ジャンル:Team Fortress 2 お題:絵描きの策略 制限時間:15分 読者:211 人 文字数:422字 お気に入り:0人
トン、と額に軽いものが当たる。カサ、と足元に軽いものが落ちる。紙飛行機だ。それの飛んできた方に目をやると、予想した通りのニヤついた顔が一瞬だけ見えた。…相変わら 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
出張診療所 ※未完
作者:お墓 ジャンル:Team Fortress 2 お題:めっちゃ病院 制限時間:30分 読者:206 人 文字数:872字 お気に入り:0人
「繁盛してるな、ドクター」基地内の診療所は、いつになく騒がしかった。手術室に顔を突っ込み、挨拶代わりに黄色のヘルメットを取って見せるが、目の前の玩具に夢中の医者 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
藪医者 ※未完
作者:お墓 ジャンル:Team Fortress 2 お題:暗い情事 制限時間:30分 読者:206 人 文字数:682字 お気に入り:0人
ここは埃っぽい。ぼろぼろの屋根の隙間からわずかに差し込む月明かりが、舞い上がる塵を照らして、きらりきらりと輝かせていた。「なぁ、アンタ医者だろ」青い服の男が床で 〈続きを読む〉