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兄>弟=魚 ※未完



 釣り堀である。いつもの何の変哲もない、今日はデリバリーコントもデリバリーされなさそうな、そんな穏やかな日和の中、おそ松とカラ松が並んで糸を垂らしていた。
「ぶっちゃけさぁ、2期ってどうだった?」
 ふと口を開いたのはおそ松だ。
「オレがいっぱい喋ってた」
「いや俺もだからね? 俺もいっぱい喋ってたから」
「だが1期と比べての相対的な量ではオレのほうがいっぱい……」
「だぁーっ! もう! めんどくせぇよお前!」
 もう二人ともたくさん喋ってたってことでいいじゃねぇか、と自分から話題を投げかけておきながら無理やりまとめる長男は、やはりクソ政権と揶揄されて仕方ないのかもしれない。
「そうだな……オレたち喋ってたな……だが……」
「何?」
「兄らしく、在れたのだろうか」
 あちゃー、こいつはまたなんかイタイことを考えてるよ……と一瞬面倒くさそうに顔を曇らせたおそ松だが、ふと考えをめぐらせると、「いや、別に俺たち六つ子なんだし、兄らしさとかそんなに重要かね?」と身も蓋もない回答を投げた。
「少なくともオレは兄として頼られたい……」
「そもそも兄らしさって何よ?」
「それは……」
 フッ、とサングラスが怪しくギラついたかと思うと、カラ松は唐突に立ち上がり、太陽が眩しいポーズ(おそ松にはそう見えた)を決めて突拍子もなく叫んだ。
「愛!!」
 キーンとする耳をほじりながら、おそ松は「んで、愛って具体的には?」と既に飽きつつあるのを隠そうともしない気だるさで聞いた。カラ松はそんな態度も気にせず、再び座って目の前に固定された竿を掴んだ。
「愛……それはラブ」
「えぇ」
 フゥン! と意気込んでカラ松が釣り上げたそれは、箸にも魚にもかからないラブレター。
「ここに、オレの弟たちへの愛が書かれている」
「魚にやったら、意味なくない?」
「大丈夫! オレは博愛た」

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