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初期刀の楽しみ ※未完

本丸が茜色に染まる。まだ五月だというのにどうしてか今日はとても暑い。
内番の服でも汗が張り付いてしまうような蒸し暑さに、昼間は短刀たちが水遊びをしていた。
遠征もなく、何かの当番でもない刀剣男士たちは夕餉の時間になってもまだ暇を持て余している。
それは初期刀も例外ではなくて。
「…………」
山姥切国広。練度の問題で現在は部隊から外れている。しかも最近審神者が近侍を新たに来た刀にやらせるせいで仕事がない。
やることがない。なので今は自室でただぼーっとしている。
部屋には誰もいない。あかりが嫌に目につく。こういう時に近くに誰かいれば良いのだが夜戦と遠征で兄弟は出ているし、今他の刀たちは夕餉の支度に厨だとか宴会場で支度をしているのだろう。声や足音が小さく聞こえるばかり。
より一層部屋が広く感じる。
こうして彼が部屋にいるのには理由がある。
といっても大層なものではない。かといって重要ではないとも言い切れない理由だ。
現在時刻は19時。
夕餉はいつも19時半からだからあと30分は余裕がある。
おもむろに立ち上がり、部屋の隅にある棚を開ける。
かたり、とおとをたてて開けられた棚にはびっしりと本が詰まっている。

そしてその全ては小説や図鑑などではなく、『料理本』だった。

実は夕餉の時間をずらして料理をするのが最近の初期刀殿の楽しみなのだ。
パラパラとページをめくり、今日はこれにしようと付箋をはる。
ペペロンチーノ。材料はあるだろうか。厨に人が入らないだろうか。

出陣もない、刀の密かな楽しみ。
遅すぎるゆう

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