ジャンル:メギド72 お題:日本教室 制限時間:30分 読者:123 人 文字数:1230字 お気に入り:0人

転校してきてすぐ馴染みそう(現パロ) ※未完

※現パロにしたかったけどよくわからなくなってしまった ソロモン転校生

 2学期の半ば。
 2000年に世界が終わるだの、マヤ文明だの、世界滅亡の予言がいくつもなされてきたが、無責任なことについに当たったためしがない。噂にもしらけ切った空気が漂っているような、何事もない日々が続いていた。
「マルマル、転校生が来るんだってだって~」
「この時期にですか?」
 マルファスは音楽プレイヤーにイヤホンをつなぎ、シャックスから「他人のふり」を決め込んでいたため、その会話を引き取ったのはマルコシアスだった。ちなみに、こちらは「マルマル」ではなく「シアシア」である。
「だったらなに……面倒なだけじゃない」
「パルパル、冷たい……」
 ウェパルはくるくると自分の髪をもてあそんでいた。
「にぎやかになるのはおおいに歓迎さ。女の子? それとも男の子?」
「男の子だってだって!」
「ところで明日の昼食なんだけど……」
「バルバドス、あんた、露骨に関心をなくしすぎじゃないの」

 とまあ、転校生の登場に、教室は程よく色めき立っていたのだが、当の転校生が教室の扉を開けて入ってくるころには、思わず教室中が水を打ったようにしんとなっていた。
 まずもって、転校生は、普通の少年と呼ぶにはやたらファッションが派手だった。制服の上からでもわかるタトゥーは、他校の制服以上にものすごく浮いている。よろしく、と人懐っこく笑う表情だけは、たしかに年相応のものだったが、明らかに教室は圧されていた。
「仲良くしてやれ」とぶっきらぼうにブネが言った。ツッコんではいけないらしい。
「あー、なにか、転校生に質問とかあるか?」
 そうは言ったものの、とっさに出てくるということはなく、ということはなかった。
 人一倍物おじしないシャックスが「じゃあ、モンモンでいい?」とぶしつけな質問を浴びせ、かと思いきや、「ああ、好きに呼んでくれ」と答え、それから、2,3他愛ない質問があって。
 転校生は、驚くべき速さでクラスに溶け込んでいった。

「待ちなさい!」
「あぁ!? 何にもしてねェだろ」
「何にもしてないから問題じゃないですか! 制服はどこへやったんですか!」
 服装検査で呼び止められたフラウロスは、上半身はほとんど何も着ていない。
「アァ!?知らねぇよ」
「カバンは!?」
「学校に来るのにいるか」
「いるだろうが! 何考えてるんだ!」
 喧噪をソロモンが横切っていく。
「おはよう、マルコシアス、フラウロス、ラウム!」
「おはようございます! ソロモンさん」
「オイ、風紀委員、あれはいいのかよ、あれは!」
 フラウロスが転校生を指す。
「テメェ! 見た目で人を判断してんじゃねェ! アイツは……良いヤツだぜェ!?」
「いや、何のための服装検査だよ! ヒイキしてんじゃねぇよ、っていうかテメーの見た目もどうなんだよ」
「俺は規則は守ってんだよ!」
「その座り方がヤンキーじゃねぇか!」

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