ジャンル:メギド72 お題:日本教室 制限時間:30分 読者:141 人 文字数:1230字 お気に入り:0人

転校してきてすぐ馴染みそう(現パロ) ※未完

※現パロにしたかったけどよくわからなくなってしまった ソロモン転校生

 2学期の半ば。
 2000年に世界が終わるだの、マヤ文明だの、世界滅亡の予言がいくつもなされてきたが、無責任なことについに当たったためしがない。噂にもしらけ切った空気が漂っているような、何事もない日々が続いていた。
「マルマル、転校生が来るんだってだって~」
「この時期にですか?」
 マルファスは音楽プレイヤーにイヤホンをつなぎ、シャックスから「他人のふり」を決め込んでいたため、その会話を引き取ったのはマルコシアスだった。ちなみに、こちらは「マルマル」ではなく「シアシア」である。
「だったらなに……面倒なだけじゃない」
「パルパル、冷たい……」
 ウェパルはくるくると自分の髪をもてあそんでいた。
「にぎやかになるのはおおいに歓迎さ。女の子? それとも男の子?」
「男の子だってだって!」
「ところで明日の昼食なんだけど……」
「バルバドス、あんた、露骨に関心をなくしすぎじゃないの」

 とまあ、転校生の登場に、教室は程よく色めき立っていたのだが、当の転校生が教室の扉を開けて入ってくるころには、思わず教室中が水を打ったようにしんとなっていた。
 まずもって、転校生は、普通の少年と呼ぶにはやたらファッションが派手だった。制服の上からでもわかるタトゥーは、他校の制服以上にものすごく浮いている。よろしく、と人懐っこく笑う表情だけは、たしかに年相応のものだったが、明らかに教室は圧されていた。
「仲良くしてやれ」とぶっきらぼうにブネが言った。ツッコんではいけないらしい。
「あー、なにか、転校生に質問とかあるか?」
 そうは言ったものの、とっさに出てくるということはなく、ということはなかった。
 人一倍物おじしないシャックスが「じゃあ、モンモンでいい?」とぶしつけな質問を浴びせ、かと思いきや、「ああ、好きに呼んでくれ」と答え、それから、2,3他愛ない質問があって。
 転校生は、驚くべき速さでクラスに溶け込んでいった。

「待ちなさい!」
「あぁ!? 何にもしてねェだろ」
「何にもしてないから問題じゃないですか! 制服はどこへやったんですか!」
 服装検査で呼び止められたフラウロスは、上半身はほとんど何も着ていない。
「アァ!?知らねぇよ」
「カバンは!?」
「学校に来るのにいるか」
「いるだろうが! 何考えてるんだ!」
 喧噪をソロモンが横切っていく。
「おはよう、マルコシアス、フラウロス、ラウム!」
「おはようございます! ソロモンさん」
「オイ、風紀委員、あれはいいのかよ、あれは!」
 フラウロスが転校生を指す。
「テメェ! 見た目で人を判断してんじゃねェ! アイツは……良いヤツだぜェ!?」
「いや、何のための服装検査だよ! ヒイキしてんじゃねぇよ、っていうかテメーの見た目もどうなんだよ」
「俺は規則は守ってんだよ!」
「その座り方がヤンキーじゃねぇか!」

同じジャンルの似た条件の即興二次小説


ユーザーアイコン
灰燼 ※未完
作者:すの【新刊通販中】 ジャンル:メギド72 お題:つらい失踪 制限時間:30分 読者:18 人 文字数:1932字 お気に入り:0人
勇敢か臆病かと問われたら臆病だったといえるだろうし、誠実か不実かと問われたら誠実であったといえるだろう。だから前線基地に舞い込んできた噂に対してフォカロルが発 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者: ジャンル:メギド72 お題:左の笑い声 制限時間:30分 読者:42 人 文字数:1313字 お気に入り:0人
*例によってお題ガン無視*限りなく×ではなく+に近いソロドラソロアンドラスはけっこう声を立てて笑うほうだ。それに気が付いたのはいつだっただろうか。ある日突然ふっ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:すの【新刊通販中】 ジャンル:メギド72 お題:素人のパソコン 制限時間:30分 読者:44 人 文字数:2420字 お気に入り:0人
素人のPC→使いこなせないもの 触ってないのに壊れるもの クロケルがフォカロルのフェイタルブレードを落として壊すからあれやこれやと修理しようって頑張るけどダメ 〈続きを読む〉

ぽつタイプライターの即興 二次小説


ユーザーアイコン
作者:ぽつタイプライター ジャンル:The Elder Scrolls お題:3月の悪 制限時間:30分 読者:43 人 文字数:1693字 お気に入り:0人
シセロさんお誕生日(?)おめでとう記念 シセロ+闇の一党、聞こえしもの 人が死んでます 夜母よりの依頼の遂行についてきたシセロは珍しく大人しかった。そう思って聞 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ぽつタイプライター ジャンル:メギド72 お題:昼間の団地 制限時間:30分 読者:74 人 文字数:975字 お気に入り:0人
ほんのりソロモンとバラム/仲良しなだけかもしれないが/好物が楽しかった ソロモン王が不在であるがゆえか、戦いと戦いの間に、ほんの一筋の間隙が生まれていた。珍しく 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ぽつタイプライター ジャンル:メギド72 お題:恥ずかしい目 制限時間:30分 読者:100 人 文字数:1103字 お気に入り:0人
「なあマリー」「何、モラクス」「俺、マリーと似てる?」 まだガキだったころ、俺はマリーに幾度となく尋ねた。「似てないよ」 返ってくる答えはいつも一緒だ。 マリー 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ぽつタイプライター ジャンル:メギド72 お題:あいつの就職 制限時間:15分 読者:71 人 文字数:758字 お気に入り:1人
雑魚メギド妄想その2「あの川を無事に渡り切ったら、俺たちの軍団に入れてやるよ」 そう言って、メギドはぺんと平たい石ころを放った。「おら、拾ってきな」 そんな無茶 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ぽつタイプライター ジャンル:メギド72 お題:疲れた逃亡犯 制限時間:30分 読者:63 人 文字数:872字 お気に入り:0人
※メギドラル時代のサレオスさんとすれちがう夢雑魚メギド妄想です 不意に姿を現した巨人の斧で、俺の軍団を率いていたメギドはあっさりと頭を勝ち割られていた。 何がそ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ぽつタイプライター ジャンル:The Elder Scrolls お題:俺と母性 制限時間:30分 読者:76 人 文字数:1421字 お気に入り:0人
ルマーリンが着替えているほうから短い笑い声が聞こえてきて、俺はまたくだらないジョークのくだらない思い出し笑いでもしているのだろうと思って無視を決め込んだ。 そ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
※未完
作者:ぽつタイプライター ジャンル:世界樹の迷宮 お題:そ、それは・・・外資系企業 制限時間:30分 読者:65 人 文字数:1006字 お気に入り:0人
明日も知れぬ冒険者の一人として、カグツにも覚悟はそれなりにあったはずだった。 当たり前だと思っていたものが、一瞬でなくなる恐怖。確かなものなど、何一つとしてあ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ぽつタイプライター ジャンル:世界樹の迷宮 お題:ぐふふ、正義 制限時間:15分 読者:71 人 文字数:992字 お気に入り:0人
ひどい匂いのする腐った水をモロに浴びた仲間たち、そして私は、駆け出しの安っぽい生地でできた装備をばらばらと地面に一個ずつ置いていく。その姿が、なぜだか愉快で仕 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ぽつタイプライター ジャンル:メギド72 お題:帝王の絵描き 制限時間:30分 読者:90 人 文字数:1261字 お気に入り:0人
街道で幻獣と出くわした私は奇妙な集団に助けられた。 ソロモン一行と名乗る彼らは、年齢も性別もばらばらの、どこか歪な集団だった。町の衛兵が束になってもかなわなか 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ぽつタイプライター ジャンル:メギド72 お題:彼女とロボット 制限時間:30分 読者:79 人 文字数:1584字 お気に入り:0人
「やあウヴァル、おかえり」「……ただいま、戻った」 ウヴァルは、おかえりという響きにまだ慣れない。ただいまと返事を返すのもだ。「おかえりおかえりー! 外が暑い暑 〈続きを読む〉