ジャンル:黒子のバスケ 子ども世代 お題:最強の妹 制限時間:15分 読者:41 人 文字数:768字 お気に入り:0人

いじわる ※未完

尚ちゃん、いい子なんだよ、と私がいうと、悪い子じゃないね、と征十郎さんは言う。
征十郎さんは尚を褒めない。不思議なほど褒めない。私のことは褒めてくれる。幼い頃は今の2倍以上褒められていた記憶がある。
別に。気にしてないもん
尚はあっけらかんとしていた。
征十郎に褒められたくて生きてるわけじゃないし。いいんじゃない? 褒めてくれない人がいても。世の中にはいろんな価値観を持った人がいるんだから、私のことを気に入らない人だっているわ
尚は強い。自信が服を着て歩いているみたいだ。でも、私は尚の良いところをたくさんしっていて、それを好ましいと思っていた。そこを征十郎さんにも理解して欲しかった。自分の好きな人たちが、仲良くしている姿を見たかった。
いいって、と尚は苦笑いする。
私だって征十郎のこと、すごいとか思わないもん。……まあ、ちょっとは思うときはあるけど、ちーちゃんみたいに手放しで褒めたくはならないよ。向こうも、そうなんじゃない?
尚は境界線がはっきりしている。自分は自分、他人は他人。両親はどちらも日本人だけれど、やはりある程度の年齢までフランスで育ったからだろうか。三つ子の魂、ということだろうか。
(少し、さびしい)
私はもっと尚に征十郎さんを好きになってほしかったのに、尚にその気がまったくない。それは寂しかった。
ちーちゃんは、そうやって何になりたいの?
何に?
私と征十郎を繋いだところで、どうしたいの?
(どう?)
……何にも
何にも、と繰り返して、尚は困ったような顔をした。
ちーちゃんは幸せになりたいんじゃないの?
そりゃ
私と征十郎が仲良いと、ちーちゃん、嬉しいんでしょ
うん
私は即答した。尚は肩まで伸ばしている彼女の髪の先をちょっといじった。何かをたくらんでいる時の癖だ。
残念でした
尚はべっとs



同じジャンルの似た条件の即興二次小説


ユーザーアイコン
作者:おうか ジャンル:黒子のバスケ 子ども世代 お題:フォロワーの紳士 制限時間:15分 読者:307 人 文字数:885字 お気に入り:0人
だって征十郎にはきな臭いものを感じるんだもの、と尚子は戸惑ったように言い返してきた。征十郎さんのどこがきな臭いのよ尚子はきっと間違った言葉を使ったのだろうと思っ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:おうか ジャンル:黒子のバスケ 子ども世代 お題:永遠の視力 制限時間:15分 読者:545 人 文字数:707字 お気に入り:0人
赤司に良く似ている幼い頃から父の知り合いに育てられていたので、そう言われ続けていた。そして僕が人生の主役になった頃、彼らはそう言わなくなっていた。そして彼らが人 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:かみむら ジャンル:黒子のバスケ 子ども世代 お題:メジャーなダイエット 制限時間:15分 読者:578 人 文字数:701字 お気に入り:0人
比較対象が傍にいるのが良かった。千明は鏡の前で自分の身体を眺めた。しかも横から。おなか周りがどうも宜しくない。ぽっこりとまではいっていないが、あきらかにアンバラ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:かみむら ジャンル:黒子のバスケ 子ども世代 お題:彼女と広告 制限時間:15分 読者:474 人 文字数:767字 お気に入り:0人
CMに流れたワンシーンを切り出したポスターを眺め、千明は別人の顔を眺めるようにその人を見た。シンデレラガール、とかはぁ?尚子が飽きれたようにこちらを見た。ああ、 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:かみむら ジャンル:黒子のバスケ 子ども世代 お題:愛の嘘 制限時間:15分 読者:512 人 文字数:685字 お気に入り:0人
お父さんはお母さんのことが好きだったの?息子のその問い掛けに、父もこういう場面に遭遇したことがあったのかもしれない、と赤司は思った。好きだったよどんなふうに?ど 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
ヒアリング ※未完
作者:かみむら ジャンル:黒子のバスケ 子ども世代 お題:賢い唇 制限時間:15分 読者:460 人 文字数:690字 お気に入り:0人
何を見たの、と千明が気分を和らげようと聞いてきたのが分かった。何でもない。尚子は首を振った。そして、千明の手首をつかんで、部屋に戻ろうとした。何? お父さんと征 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:かみむら ジャンル:黒子のバスケ 子ども世代 お題:思い出の恋 制限時間:15分 読者:504 人 文字数:628字 お気に入り:0人
まあ、あれだ。高尾さんが誤魔化すように言った。俺、真ちゃんの大ファンだから。僕も真太郎さんのことは尊敬しています。――でも、違うでしょう?誤魔化されないように、 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:かみむら ジャンル:黒子のバスケ 子ども世代 お題:12月の霧雨 制限時間:15分 読者:461 人 文字数:759字 お気に入り:0人
息災にしていたかい?すべてが終わってほっとしたのか、征十郎は茶川に優しく声を掛けた。幼い頃から、それこそ産まれた時から、中学の頃まで、毎日顔を合わせていた。主人 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:かみむら ジャンル:黒子のバスケ 子ども世代 お題:都会のセリフ 制限時間:15分 読者:525 人 文字数:609字 お気に入り:0人
そんなに年上なの?と、尚子が目を丸くした。付き合うとしたって、それじゃ話題合わなくない? 趣味が同じなの?趣味っていうか、その人と一緒ならどこでも楽しいよ。色ボ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
ネゴシエイト ※未完
作者:かみむら ジャンル:黒子のバスケ 子ども世代 お題:誰かの団地 制限時間:15分 読者:538 人 文字数:751字 お気に入り:0人
初めて会ったというのに、緑間真太郎は俺の姿を認めると目礼してきた。征十郎のことだ、事前に俺の存在を彼に伝えていたのだろう。場所を移しますか、という問いに、俺は頷 〈続きを読む〉

かみむら@Promptの即興 二次小説


ユーザーアイコン
作者:かみむら@Prompt ジャンル:黒子のバスケ お題:彼が愛した裏切り 制限時間:15分 読者:12 人 文字数:758字 お気に入り:0人
それは忘れらんねーな、と言ったら、よく言われた、と返された。そらそうだ、七夕に誕生日なんて、七夕のたびに思い出す。人の誕生日を覚えている利点はあるのだろうかおは 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
将棋 ※未完
作者:かみむら@Prompt ジャンル:黒子のバスケ 緑赤 お題:運命の善人 制限時間:15分 読者:27 人 文字数:846字 お気に入り:0人
長考に入った時、周囲に気が回らなくなるのは当然だった。しかし、今日は勝負を始める前に日本酒を二合ほど飲んでいた。そんな状態で勝負をしようなどと思わないが、やるぞ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:かみむら@Prompt ジャンル:黒子のバスケ パラレル お題:悲観的な惑星 制限時間:15分 読者:26 人 文字数:999字 お気に入り:0人
揚屋の者がなぜここへ?真太郎さんに勝ちましたから勝った?へえ理由を説明すると安平は、そんな方法があるのか、と階段を登っていった。二階に真太郎がいたのを知っていた 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
pthp 2 ※未完
作者:かみむら@Prompt ジャンル:黒子のバスケ 青黒 お題:女のハゲ 制限時間:15分 読者:31 人 文字数:755字 お気に入り:0人
やっぱりっつーか、あの緑間っちの反応緑間がトイレに行った隙を狙って、黄瀬が言った。わかっていたんですけどテツが言った。別に、みどちんだけじゃん紫原が言うと、赤司 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
pthp ※未完
作者:かみむら@Prompt ジャンル:黒子のバスケ 青黒 お題:つらい友人 制限時間:15分 読者:27 人 文字数:744字 お気に入り:0人
テツの言っていた通りだった。緑間一人が動揺していた。紫原はいつもの眠そうな顔、赤司は何だか笑っているようだったし、黄瀬は元々知っている。おい、と声を掛ければ、緑 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
いじわる ※未完
作者:かみむら@Prompt ジャンル:黒子のバスケ 子ども世代 お題:最強の妹 制限時間:15分 読者:41 人 文字数:768字 お気に入り:0人
尚ちゃん、いい子なんだよ、と私がいうと、悪い子じゃないね、と征十郎さんは言う。征十郎さんは尚を褒めない。不思議なほど褒めない。私のことは褒めてくれる。幼い頃は今 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
美人の定義 ※未完
作者:かみむら@Prompt ジャンル:黒子のバスケ お題:群馬の空想 制限時間:15分 読者:49 人 文字数:622字 お気に入り:0人
タツヤの母親の出身地が秋田県と聞いたのは、たぶん、出会った頃だった。バスケを教えてもらって、勉強を教えてもらって、朝も帰りも一緒に帰るようになって、いろんな話を 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
宵明け ※未完
作者:かみむら@Prompt ジャンル:黒子のバスケ お題:朝の家 制限時間:15分 読者:58 人 文字数:677字 お気に入り:0人
頬に触れているのが絨毯だと気づいたのは、その柔らかさのすぐ下に床の固さを感じたからだった。寝る場所はじゃんけんで決まった。人ん家でいちゃつくのやめてくださいっス 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
ころあい ※未完
作者:かみむら@Prompt ジャンル:黒子のバスケ 赤司 お題:許されざる広告 制限時間:15分 読者:53 人 文字数:651字 お気に入り:0人
一般認知度、上げていきますか書き上げたホワイトボードを見つめ、小野が言った。わかっていたことだった。打てる手はすべて打っていた。このままでも、成長率は前年比は保 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:かみむら@Prompt ジャンル:黒子のバスケ 黒子 お題:計算ずくめの小説上達法 制限時間:15分 読者:58 人 文字数:761字 お気に入り:0人
確認しました。お疲れ様でした藍澤からSMSでの返信が来た。テーブルに突っ伏した状態で、顔を横を向け、スマートフォンの画面を見ていた。(おわった……毎度毎度、どう 〈続きを読む〉