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地獄フォンデュ

ここは旧地獄。その旧地獄の奥。そこには地霊殿と呼ばれる館が立っていた。

「はぁ、今日の晩御飯どうしようかしら」

地霊殿の主、古明地さとりは呟いた。

「昨日の残り物でいいのでは?」
「お空が全部食べちゃったわよ」
「なんて食い意地だ・・・」

さとりに話しかけた赤髪に猫耳が付いた少女、火焔猫燐が肩を落とす。
昨日の残り物はカレーだったのだが、地霊殿に住まう八咫烏、霊烏路空、皆にはお空と呼ばれている少女が全て食べてしまったのだ。

「あっ、お姉ちゃんにお燐。どうしたの?」
「あら、こいし。いいところに来たわね。今日の晩御飯、何がいい?」

こいしはさとりの妹である。自由奔放で能力でほとんど認識されないという困った体質だ。
こいしは顎に手を当て、考えるような素振りを見せる。そして何か思いついたように手を叩く。

「こっち来て!」
「えっ?あっ、ちょっと!」
「待ってくださいこいし様ぁ!」

こいしは急に台所に向かって走り出す。そこにはお空の姿もあり、こいしが冷蔵庫を漁っていた。

「今日はこれを使おう!」

こいしの手には、白い円形のものに青い斑点のようなものが入った物体があった。

「こいし?何それ?」
「ゴルゴンゾーラ!」
「地獄の炎でチーズフォンデュやろう!」
「やめろぉ!地獄の炎をそんなことに使うんじゃないよ!」

さとりは困った様子で手で顔を覆い隠す。いくらなんでも自由すぎる。
こいしとお空が揃ってしまったら止める術がない。どうにかやめさせなければいけない。でも無理だ。この二人はやると言ったらやる。強行突破してくる。どう考えても無理だ。私とお燐では絶対止められない。

「はぁ、分かったわ。じゃあ、お空が火を起こしてちょうだい」
「はぁい!」

何を言っても無駄だろう。それなら、思いっきり楽しまなきゃね♪

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