ジャンル:おそ松さん お題:セクシーな狐 制限時間:15分 読者:39 人 文字数:571字 お気に入り:0人

ありふれた君たちの、

「おおっエロ本はっけーん! なっ、これよくね?」
 おそ松が拾い上げたのは、今時駅にも落ちていないようなボロボロのエロ本だ。はじめに目に入るのは、たわわに実る乳房。胸部と尻とを同時に強調せんと身体の限界まで背を反らした女性が表紙である。SEXY FOXと名打たれた彼女は、こげ茶色のふさふさとした付け耳と、これまた柔らかそうな手触りの付け尻尾を携えている。乳首が見えそうなほどに小さなマイクロビキニは赤い光沢のある革でできており、挑発的な表情で見上げるその顔は、格好に似合わず清楚。
 輝くばかりの女体に、六つ子たちは一斉に歓声をあげた。
「ナーイスヒーップ!」
「そして艶やかな光沢に包まれし肉体……ナイスだ!」
「コスプレものって上下つながってるのも多いけど、こーゆービキニタイプってかわいいよね!」
「ヒヒッ、さすがおそ松兄さん……やるね」
「だろー!? さっすがカリスマレジェンド! 俺っ!」
「僕としてはあえて狐にする必要があったのかわかんないけど……」
 顎に手を当てて何か言い始めたチョロ松の目の前におそ松が適当に開いたページを差し出すと、チョロ松は途端に身をくねらせて食らいついた。
「へへっ、だよなー、お前はそうでなくっちゃ!」
 おそ松が笑う。
 六つ子が笑う。
 その姿はキラキラと輝きながら、向こう側へと消えていった。

同じジャンルの似た条件の即興二次小説


ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:おそ松さん お題:君と夢 制限時間:15分 読者:32 人 文字数:871字 お気に入り:0人
夢を見た。酷く息苦しい夢だった。松野おそ松は深い眠りから意識を取り戻し、やけに目に染みるいつもの薄暗い天井を見てため息を吐く。体は汗でぐっしょり濡れていて、目元 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
無題 ※未完
作者:穴虫 ジャンル:おそ松さん お題:気持ちいいにおい 制限時間:15分 読者:57 人 文字数:603字 お気に入り:0人
初夏の晴天。平日の昼間に良い年した青い男と黄色い男が、自宅の屋根でくつろいでいる。そばには取り込まれたばかりの洗濯物。母親に「暇なら手伝いなさいクソニート」と 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:よん@25話チョロおそありがとう ジャンル:おそ松さん お題:気持ちいいにおい 制限時間:15分 読者:82 人 文字数:398字 お気に入り:1人
チョロ松は家の前に立つと、微かに薫る匂いに近づいた。どうしようもなく、浮き立つような匂いである。はて、と思うが具体的に何と言われてもてんで出てこない。複雑に混 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
兄>弟=魚 ※未完
作者:穴虫 ジャンル:おそ松さん お題:愛、それは兄 制限時間:15分 読者:56 人 文字数:785字 お気に入り:0人
釣り堀である。いつもの何の変哲もない、今日はデリバリーコントもデリバリーされなさそうな、そんな穏やかな日和の中、おそ松とカラ松が並んで糸を垂らしていた。「ぶっ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:穴虫 ジャンル:おそ松さん お題:アブノーマルな駄作 制限時間:15分 読者:62 人 文字数:389字 お気に入り:0人
酒だ。酒を持ってこい。おそ松が酒浸りのクズのようなことを叫びながらちゃぶ台に突っ伏している。チョロ松は真っ黒なテレビに映った己相手にメンチを切っている。カラ松 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:よん@25話チョロおそありがとう ジャンル:おそ松さん お題:汚い惑星 制限時間:15分 読者:58 人 文字数:610字 お気に入り:0人
惑星間奉仕活動従事の真っ最中である。不法投棄惑星G-031に降り立ったおそ松とチョロ松はスーパーカーボネティックヒバサミとメタポリエステルゴミブクロを手に船外 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:よん@25話チョロおそありがとう ジャンル:おそ松さん お題:許されざる小説家たち 制限時間:15分 読者:53 人 文字数:533字 お気に入り:0人
主人公はとても凄いと思います。何故なら僕にはできないからです。おそ松の率直な気持ちである。率直というのはつまり、夏休みの最後の日にこんな感想文など書いていられる 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
食パン ※未完
作者:お墓 ジャンル:おそ松さん お題:腐った耳 制限時間:15分 読者:52 人 文字数:346字 お気に入り:0人
「ねぇ」「……」「ちょっと」「……」「ねぇって」「……」またか。全くもって面倒。いつもこうだ。目の前で溶けたようにだらしなく寝そべっている赤い背中の、この……な 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:はたか そャーす ジャンル:おそ松さん お題:汚れたむきだし 制限時間:15分 読者:94 人 文字数:331字 お気に入り:1人
肌に触れる冷えた空気に目を覚ましす。布団の隙間から入り込んでくる風は、空いた窓から吹き込んできているようだった。ちらりと時計を見やれば、時刻は2時を示していた。 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:はちこくん ジャンル:おそ松さん お題:苦し紛れの絵画 制限時間:15分 読者:139 人 文字数:472字 お気に入り:1人
一松が蛇口をひねると、肉塊が流れ出てきた。げえっと飛びのいた一松の目の前で、ばたばたと音を立ててシンクに跳ねる赤黒い流動体。これからも今までも水しか通すことが 〈続きを読む〉

海流(かいる)の即興 二次小説


ユーザーアイコン
作者:海流(かいる) ジャンル:おそ松さん お題:セクシーな狐 制限時間:15分 読者:39 人 文字数:571字 お気に入り:0人
「おおっエロ本はっけーん! なっ、これよくね?」 おそ松が拾い上げたのは、今時駅にも落ちていないようなボロボロのエロ本だ。はじめに目に入るのは、たわわに実る乳房 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:海流(かいる) ジャンル:おそ松さん お題:都会の彼方 制限時間:15分 読者:230 人 文字数:755字 お気に入り:0人
コンクリートの中には何が埋まっているのか、いつだってギラギラと脅迫めいた顔つきでこちらを見返すから嫌いだ。一松はぺっ、と唾を吐いた。そうして、誰にも見られてい 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:海流(かいる) ジャンル:おそ松くん お題:平和と母 制限時間:15分 読者:92 人 文字数:440字 お気に入り:0人
よぉしよいこよいこ、おねんねするのよ—— たらちねの母の遠い声。この声はきっと本物の母ではないのだと思いながらも、適度な振動に身を任せ、誘われるがまま眠りの淵 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:海流(かいる) ジャンル:おそ松さん お題:知らぬ間の小説練習 制限時間:15分 読者:170 人 文字数:465字 お気に入り:0人
ぴょこんと跳ねた毛が飛び出ている。毛束が2つ。これが六つ子の特徴である。おそ松は寝癖がつきやすいらしく、朝寝床から出て1時間はボサボサの髪のまま過ごす。低血圧な 〈続きを読む〉