ジャンル:おそ松さん お題:セクシーな狐 制限時間:15分 読者:152 人 文字数:571字 お気に入り:0人

ありふれた君たちの、

「おおっエロ本はっけーん! なっ、これよくね?」
 おそ松が拾い上げたのは、今時駅にも落ちていないようなボロボロのエロ本だ。はじめに目に入るのは、たわわに実る乳房。胸部と尻とを同時に強調せんと身体の限界まで背を反らした女性が表紙である。SEXY FOXと名打たれた彼女は、こげ茶色のふさふさとした付け耳と、これまた柔らかそうな手触りの付け尻尾を携えている。乳首が見えそうなほどに小さなマイクロビキニは赤い光沢のある革でできており、挑発的な表情で見上げるその顔は、格好に似合わず清楚。
 輝くばかりの女体に、六つ子たちは一斉に歓声をあげた。
「ナーイスヒーップ!」
「そして艶やかな光沢に包まれし肉体……ナイスだ!」
「コスプレものって上下つながってるのも多いけど、こーゆービキニタイプってかわいいよね!」
「ヒヒッ、さすがおそ松兄さん……やるね」
「だろー!? さっすがカリスマレジェンド! 俺っ!」
「僕としてはあえて狐にする必要があったのかわかんないけど……」
 顎に手を当てて何か言い始めたチョロ松の目の前におそ松が適当に開いたページを差し出すと、チョロ松は途端に身をくねらせて食らいついた。
「へへっ、だよなー、お前はそうでなくっちゃ!」
 おそ松が笑う。
 六つ子が笑う。
 その姿はキラキラと輝きながら、向こう側へと消えていった。

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