ジャンル:黒子のバスケ お題:許せない極刑 制限時間:15分 読者:128 人 文字数:628字 お気に入り:0人

弊社情報システム室へ、ようこそ3 ※未完

会場は第二会議室
目が合った男は、それを聞いて首をかしげた。
健康診断でない?
男はわずかに微笑んで首を振った。
いや、俺は協力会社の人間だから
それは失礼
ある程度の企業になれば、自社以外から人を雇い入れる。それが派遣会社か請負会社か、首からぶら下げている社員証からは判断できない。
先生、ですか
脇に挟んでいる白衣に気付いたのか、男は言った。休憩中まで白衣を着ていると、無駄に相手に緊張させてしまう。自販機の場所を聞いて、茶を飲みに来た。
そうです
この会社は結構な人数だ。健診は今日一日だけとお聞きしています。大変でしょう
そうでもないです
人数が多い会社の場合、複数の医者が必要となる。今日は三人で終わらせていた。残りは所用で時間が取れなかった社員で、それは緑間ではない者が担当することになっていた。
男も自販機に行く用があったようで、緑間と同じ場所に向かっていた。
自販機ですか、と後ろから男が聞いてきた。
ええ
自販機がある部屋は休憩所のようで、テレビもあった。ちょうど十五時のためか、テレビがついていた。大企業でも、企業の中には社員の最良に任せて休憩を自由に取らせるところもある。この会社もそうなのかもしれない。
年配の社員数人がモニタを見ながら、ああ、うわ、と言った。テレビには今日開かれている王位戦の生中継が映っていた。
(いい手だな
挑戦者は十手ほど先を見ているようだった。
あそこでは勝てない
さきほどの男が緑間の隣で呟いた。



同じジャンルの似た条件の即興二次小説


ユーザーアイコン
満腹中枢 ※未完
作者:かみむら ジャンル:黒子のバスケ お題:彼と誰か 制限時間:15分 読者:3 人 文字数:641字 お気に入り:0人
過去を訊ねるのは嫌いだった。タツヤが話したいことだけを聞いていたい。アメリカに戻ってからも、タツヤがこちらに来てくれるたびに、今とこれから先だけが存在した。俺の 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
触れず離れず ※未完
作者:かみむら ジャンル:黒子のバスケ お題:君と妻 制限時間:15分 読者:12 人 文字数:639字 お気に入り:0人
予定通りっていうわけか差し出した招待状に触れもせず、花宮は横を向いたまま言った。視線の先には見知らぬ人が歩く歩道、夏の日差しに照らされた街路樹があった。こんな暑 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:かみむら ジャンル:黒子のバスケ お題:夜の作家デビュー 制限時間:15分 読者:12 人 文字数:795字 お気に入り:0人
待ち合わせまで時間があったので、手近なビルに入って時間を潰そうと思った。エントランスには出張店舗があり、そこではカードを販売していた。立体型のもの、染に力を入れ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
クロッキー17 ※未完
作者:かみむら ジャンル:黒子のバスケ お題:静かなスキル 制限時間:15分 読者:14 人 文字数:790字 お気に入り:0人
選んでしまえば振り返ることはなかった。ありがたいことに親は放任主義だった。喫茶店で働く、と伝えてもおそらく、お前の将来だ、とでも言う人たちだった。一人しか生まな 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
クロッキー16 ※未完
作者:かみむら ジャンル:黒子のバスケ お題:奇妙な殺人 制限時間:15分 読者:18 人 文字数:663字 お気に入り:0人
起きろよ、と半口開けたまま眠っていた葉山に声を掛けた。ゆっくりと瞼を開いた葉山は、ぱっと口を閉じて、こちらを見た。寝てた?寝てた『高速バスなんて久しぶりに乗った 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:かみむら ジャンル:黒子のバスケ お題:マイナーな駄作 制限時間:15分 読者:10 人 文字数:623字 お気に入り:0人
優しいっていうほど優しいかしら?レオ姉、自分で言ったじゃん確かに言ったけどぽり、とスティック菓子を摘まみながら実渕は言った。湿気が入りそうな触感だった。店を閉め 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:かみむら ジャンル:黒子のバスケ お題:思い出の「うりゃぁ!」 制限時間:15分 読者:17 人 文字数:772字 お気に入り:0人
突然閉ざされた行先。もう一度ドアを見た。新聞受けにはガムテープが貼られている。いやがらせではなく、大家がそうしたのだと思う。住人が退去してから余計な広告を差し入 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
クロッキー13 ※未完
作者:かみむら ジャンル:黒子のバスケ お題:孤独な希望 制限時間:15分 読者:19 人 文字数:634字 お気に入り:0人
店長、とアルバイトが声を掛けてきた。何だか顔色悪いですよ? 具合悪いんですか?ちょっと寝不足なんだ。たぶん、そのせい昨晩、ろくに寝ていなかった。眠れなかったのだ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
畏怖 ※未完
作者:かみむら ジャンル:黒子のバスケ お題:犯人は広告 制限時間:15分 読者:19 人 文字数:647字 お気に入り:0人
何を?帰宅した緑間は襖を開けると第一声にそう言った。壁に向かって杯を傾けていれば、そう質問されても仕方ないことだ。見ての通り……何が?こいつと最後の酒盛りを養生 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
弊社情シス5 ※未完
作者:かみむら ジャンル:黒子のバスケ お題:記憶のところてん 制限時間:15分 読者:20 人 文字数:901字 お気に入り:0人
黄瀬と青峰とで社内のファンを二分している、という話は、本社ビルの端っこにある情報システム部にまで聞こえ届いていた。社員証の発行したのは黛だったが、その彼すら黄瀬 〈続きを読む〉

かみむらの即興 二次小説


ユーザーアイコン
柔軟の必要性 ※未完
作者:かみむら ジャンル:黒子のバスケ お題:幸福な秀才 制限時間:15分 読者:136 人 文字数:671字 お気に入り:0人
彼女の特性なのだろう。じゃあな、と微笑まれれば、うん、と頷いてしまう。この土地を離れる不安、日本に戻る不安、それは漠然とした不安だった。目の前ではなく、もっと先 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:かみむら ジャンル:黒子のバスケ お題:不本意な殺し屋 制限時間:15分 読者:154 人 文字数:709字 お気に入り:0人
麦茶入りましたー縁側から庭に向かってそう言えば、松の木の下にいた赤司が立ち上がって首から掛けているタオルで汗を拭っていた。麦藁帽子にゴム長靴という典型的な農夫ス 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:かみむら ジャンル:黒子のバスケ お題:真実の保険 制限時間:15分 読者:136 人 文字数:798字 お気に入り:0人
顔を合わせにくかったのか、歯をぐっとかみ締めているのが遠目でもわかった。油断すると逃げ出すのかもしれない。逃げ出さずに入る為に、歯を食いしばって耐えているのだろ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:かみむら ジャンル:黒子のバスケ モブ お題:つらい殺人 制限時間:15分 読者:109 人 文字数:696字 お気に入り:0人
浮かれているのは自分より父親だった。それこそ鼻息を荒くして、ああだこうだと、何かに付けて騒いでいた。さすが江戸時代から続く呉服屋、結納の品がすばらしい、茶道も日 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:かみむら ジャンル:黒子のバスケ お題:出来損ないのラーメン 制限時間:15分 読者:145 人 文字数:712字 お気に入り:0人
面白いネタから面白くないネタまで、玉石混交で送られてくるSNSのメッセージだった。まめにチェックはしない。一日の終わりに、たまに長めの休憩がとれた時に、新着マー 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:かみむら ジャンル:黒子のバスケ パラレル お題:傷だらけの耳 制限時間:15分 読者:87 人 文字数:713字 お気に入り:0人
手ぬぐいを押し当てられた。いっ……ごめん。でも、けがで、血が……誰のせいだ、と言ってやりたかった。これはお前がつけた傷。お前がこの三日間のうちのどこかで付けた傷 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
島貴族にて2 ※未完
作者:かみむら ジャンル:黒子のバスケ パラレル お題:打算的な運命 制限時間:15分 読者:107 人 文字数:838字 お気に入り:0人
彼は辺りを見回しながら、案内された席まで進んだ。慣れてないんだろうな彼を誘ったのは勢いだ。実は冗談でもあった。目の前にあった島貴族。もう入ろうとしていたのだ。そ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:かみむら ジャンル:黒子のバスケ お題:許せない極刑 制限時間:15分 読者:128 人 文字数:628字 お気に入り:0人
会場は第二会議室目が合った男は、それを聞いて首をかしげた。健康診断でない?男はわずかに微笑んで首を振った。いや、俺は協力会社の人間だからそれは失礼ある程度の企業 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
まつがねの ※未完
作者:かみむら ジャンル:黒子のバスケ お題:汚れた境界 制限時間:15分 読者:140 人 文字数:723字 お気に入り:0人
だーいちゃん、と後ろから声を掛けられた。屋上への階段を登り終えて、ちょうど扉を開くところ、そこでスマホが震えたので足を止めた。声を掛けられたからではなく、スマホ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:かみむら ジャンル:黒子のバスケ 黛葉 お題:すごいうどん 制限時間:15分 読者:127 人 文字数:772字 お気に入り:0人
お代わり、と五回目の声が聞こえた。わんこ蕎麦じゃないんだからそう言ったのは実渕だった。蕎麦って腹にたまんねーな!そう言って根武谷はガハハと笑った。(こいつ、蕎麦 〈続きを読む〉