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島貴族にて2 ※未完

彼は辺りを見回しながら、案内された席まで進んだ。
慣れてないんだろうな
彼を誘ったのは勢いだ。実は冗談でもあった。目の前にあった島貴族。もう入ろうとしていたのだ。その勢いは止まない。目の前で携帯電話が割れようとも。
彼の手から落ちた携帯のモニタは割れてしまっていた。ガラスの割れる音はしなかった。角から落ちた。それを拾い上げたとき、必然的に画面を見ることになった。それは彼が開いていた見ていたものがまだ、細かい罅の向こうがわに映し出されていた。液晶は案外、丈夫なのだなと思ったのは、すぐ忘れた。目が釘付けになった。
二人とも席につく。彼は進んで下座についた(二人席に上座も下座もない気がするが)。よさそうなスーツ、よさそうなネクタイ。ただし、私はそれがどんなブランドのスーツか、ネクタイか、わからない。わかってほしいなら、もうちょっとわかりやすくブランドのロゴをみせてほしい。あの某イタリアブランドの、塩ビで出来たバッグや財布のように。
使いますか?
私は立ち上がり、壁に掛かっていたハンガーを渡した。私の職場のドレスコードはビジネスカジュアル。今日などは羽織っていたのはパーカーだ。チノパンにシャツにパーカー。皺にならないことこの上ない。
ありがとう
彼は受け取り、その場で上着を脱いだ。
天然木を組み合わせて作られたテーブル、椅子、壁。店員の掛け声、叫び声、客の話し声が辺りでしていた。大人数用の部屋では大学生の集団らしき声も聞こえてきた。
彼はテーブルに無造作に置かれていたメニューを眺めだした。二枚あったそれの片方を私も眺めた。店員がおしぼりと水を持ってくる。
お決まりですか
店員は汗をかいていた。調理場は一年中暑い場所、接客店員も店内を動き回るのだから、一年中暑いのかもしれない。レストランより多く、この居酒屋は動くことになるだろうから。
彼は裏までメニューをひっくり返して眺めていた。私の方が先に決まっていそうだったので、注文を言った。
プレモルト






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