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君みたいな永遠があればいいのに





それで、どうなんだ。
「何が?」
具体的に言わないのは珍しい。
「食事と、その結果だよ」
「結果って言うようなもんじゃないけど。でも、ご飯はおいしかったよ。パーシヴァルさんは流石だね」
お土産食べないの?と尋ねたらまだ食べないと鼻を鳴らした。珈琲に合うと思ったのに。
「デザートと言うには甘すぎる」
「ふーん」
「君は自分があとどれくらい生きていられると思う?」
デキャンタからまた注いで口を付けると、しつこく話題を続ける。
「考えたこともない。寿命だったら、まあ、50年くらい?」
「ならどうして何もしないんだ」
期限が迫っているのに行動を起こさないなんてナンセンスだ。そっぽを向いた彼に返答する。「好きすぎて、言葉を掛けるのが、もう、恥ずかしい」
ため息がカップの水面を揺らした。綺麗だ。
「なら相談相手を変えてくれるかな。俺にはそんな気持ちが分からない。行動は起こすものだ。夢想で済ます意味がない」
「君は実行力があるもんね。そういうとこすごく好きだよ」
「ナンセンスだ。それを俺ではなくあの騎士に言えと言っている」
苛立って指が机を鳴らす。爪があるからコツコツコツと耳に届くけど、壁に届く前に空気のどこかで消える。それを聞いていた。
「私の気持ち次第なんだよね」
「そうだ」
「自信がない時はどうしたらいいの」
「俺を思い出せ。自信なんかなくても島くらい落とせるものだ」
ふふふ、と、初めて気が緩んだ。

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