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おたえ誕のとりとめないやつ ※未完


「だからさ、こう、耳をぴょこぴょこってさせたの」
「わかんねえよ! なんでそれが祝ってることになるんだ……」

 時刻にして、昼を少し回った頃。いいかげんおたえへのツッコミも疲れてきた。
 今日くらい、いつもよりまともに取り合おうって、心のなかで、勝手にそんな決めごとをしてきた筈だが、誕生日パーティが始まって数分もしないうちに、少々無謀な試みだったかもしれないと気がついた。

「有咲って、うさぎ飼ったことある?」
「……ありませんが」

 どうでもいいが、なんで二人して困った顔して突き合わせているんだろう。香澄たちも、ほんの少しの距離のところにいるのに、なにやらおたえのお母さんと盛り上がってしまっている。ちょっとは助けに来いよな! 相手は、本日の主役だぞ!?

「だからだよ。あのね、うさぎが耳を、こっちにぴこぴこ~、あっちにぴこぴこ~ってする意味、わかってる?」
「知らねえよ~。あれか、嬉しい時にやるもの?」
「違うよ。うさぎはね、音にとっても敏感だから、周りを警戒している時に、ぴょこぴょこさせるんだよ」
「……そうか」

 うん、と満足げに笑うおたえを見て、どんなにか、このまま流してしまおうかと逡巡するが、ここは仕方ない。気合を入れ直して、正面から取り組もう。一度決めたことは、そう簡単に曲げたらだめだ。

「あのなおたえ。私たちは、どうしてオッちゃんが、誕生日を祝ってくれたかって話をしてたよな?」
「うん。そうだよ」
「そして、うさぎが耳をぴょこぴょこさせるのは、あたりを警戒しているサイン?」
「さすが学年主席。もう覚えたの?」

 たぶん、バカにされてるわけではあるまい。ここは捨て置く。

「それが、どうしてお祝いしてくれたってことになるわけ?」
「だから~……あれ、なんだっけ」
「おいぃ!」

 頼むよ花園たえ。なんのための数分間だったんだこれは。

「有咲が色々いうから、わかんなくなっちゃった。どうしよう」
「私のせいか?」
「あれ? 有咲とおたえ、盛り上がってるね~!」
「盛り上がってるねじゃない!」

 真打登場。香澄だ。ふだんしちっとも頼りにならないが、こんな時くらいは頼りにさせてほしい。

「あ、香澄。そういえば、誕生日といえばさ。香澄に聞いてみたいことがあったんだけど」
「え! なになに?」

 おい。うさぎの話はどこいった?

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