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黎明期の戦場、厚の記憶 ※未完

俺たちが叩き台だということは薄々分かっていた。
顕現されたばかりの刀剣男士という存在が如何に信用されていないか、端々で伝わってくるんだ。
呼んだのはあんた達だっていうのにな。
「厚、西南」
「ん」
夕日の逆光を背負って敵の歴史修正主義者がこちらを目指し蠢いているのが見える。
お互いに目視した状態での睨み合い。あとはどう有利に間合いに踏み込むか。
「大太刀が多い。ばらける?」
「…いや、こちらも石切丸で対抗する。その隙をついて俺たち短刀が」
ビュッ
「!?」
「投石だよ!」
「対になって迎撃!」
「「「「応」」」」
近くにいる乱と直撃の石を避け、木の根に隠れる。
「あっ、しまった石切丸さんと秋田だ」
秋田はこのメンバーの中でもまだ新人で、沈む夕日、夜目のきかない石切丸を手助けする力量はまだない。
「ボクがいく!」
「乱!」
俺の制止を聞かず乱が走っていく。
途端地鳴りが始まりその場の全員が足を止めた。
見上げた崖に美しい顔立ちの歴史修正

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