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アスランと東雲と味覇




 彼の様子を見ていたらとてもじゃないが言えない。言えるわけがない。何故なら彼はとてもゴキゲンだからだ。言えば全ては瓦解し、我々の関係も終わることとなるだろう。
「どうだソーイチローよ! これこそが我が秘術による新しきセカイへの幕開け! 名付けて『月による錯乱』!!」
「そ、そうですね。とても良い味だと思います」
 言ってはいけない。これを言ったらどうなるか。
 これは「味覇」であると。
 いくらなんでも味覇の味が強すぎる。アスランが少し風邪気味なのは知っていたがこれはとてもじゃないが味覇以外ではないとどうして言えたものか。
「ではソーイチローよ、早速我はカミヤにこの糧について聞いてこようぞ!」
「ま、まぁ、落ち着いてくださいアスランさん。射精後に賢者タイムというものがあるように料理を完成させた後にも少し落ち着く時間はあるはずです。少し分析をしましょう」
 分析と言っても何をすればいいのか。東雲は悩む。とても悩む。アスランを一発抜いてあげれば少しはこの興奮を抑えることはできるだろうか。
「む……そうか? ……ううむ、我としては少し中華料理的なことになってしまった気もするが……」
 あぁ、それやそれ。わかっているようで安心した。
「そうですね、もう少し中華的な要素を控えめにしてもいいでしょう。ならば……」
「アッスラーン! どんな料理できたのー!? うわっ味覇のかぐわしきかおり!」
「あ、確かにこうばしき味覇のにおいがするね」
「おやアスラン。味覇の香りをまとわりつかせてどうしたんだい」
 東雲は頭を抱えた。
 あんたら言ってはいけんことを……
 黙らせようと東雲が鍋を手に取ったところ、
「……我もわかっていた。味覇が強すぎることを。ならば我は今一度考えてみよう」
 どうやら平和的な解決に向かったようだった。
 東雲は安堵した。
 そうして、東雲はアスランの料理に一口。
 辛い味覇の味がした。
 それはまるで初体験の味だった。

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