ジャンル:私の百合はお仕事です! お題:男の瞳 必須要素:1500字以上2000字以内 制限時間:15分 読者:43 人 文字数:868字 お気に入り:0人

その瞳に気が付かないで ※未完

 ふと或る日、男の瞳を感じた。別にそれは自意識過剰から来る勘違いではない。そもそもそれは私に向けられたものではない。
 それは同学年のサッカー部の部長が、ひめちゃんに向ける視線だった。
 私はいつだってひめちゃんを見ている。本当に、いつだってだ。同じ空間内にいる時は一時だって欠かさず目を向けているし、何ならたとえ離れた場所にいたとしても、網膜に焼き付いたひめちゃんの姿を浮かび上がらせることくらいは容易い。
 そんな、常日頃呼吸や拍動以上の当たり前としてひめちゃんの観察をおこなっている私だからこそ気づけたのだ、彼がひめちゃんに対してしょっちゅう視線を向けていることを。そして、その視線が意味することはおそらく――私のそれと同じなのだろう。
 彼はひめちゃんのことが好きなのだ。同じクラスメイトとしてのライクではなく、唯一無二の相手としてのラブの意味で。
 別に私はサッカー部の部長に興味はない。その無関心は、彼の名前を知らないことからも明らかだ。
 だけど、彼がひめちゃんのことが好きというなら話は別だった。
 それはちょっと……いや、かなり無視できない。
「ひめちゃん、最近サッカー部の部長のえーっと……」
「ああ、××くん? それがどうかしたの?」
「うん、その××くんと最近何かあった?」
 場所はいつもの屋上。ひめちゃんと私だけの秘密の場所で、私たちは昼休みの時間を過ごしていた。
 私の質問に対し、ひめちゃんはとても驚いたような顔をする。うわぁ、珍しいなぁ。こんなに目を点にしているひめちゃんは初めて見たかも。思わず携帯の画像フォルダに目の前の光景を収めようとした私だったが、すんでのところで踏みとどまった。
「……ひめちゃん? どうしたの、その顔?」
「いや、果乃子が他のクラスメイト、それも男子の名前を挙げるのが珍しくって……えっ、なになに、果乃子そいつのこと気になってんの?」
「い、いや、そんなわけじゃ……」必死に否定する私だが、驚き顔から一転して好奇心に顔を輝かせてぐいぐいくるひめちゃんにかおがまっかになるわt

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