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キャンディーボックス

ここに置いてるキャンディーの箱は誰のだろう?

四角いパッケージに薄いセロファンが巻きついて、まだ誰も開封していないのが知れた。青木は職場、ここ科警研第九のモニター室で、それぞれ神妙な顔付きでモニターを見続けているメンバーたちを見渡した。

「ここに置いてあるお菓子、曽我さんのですか?それとも小池さんのです?」

特にそのふたりを名指ししたのは意味なんてない。たまたま自分の近くにいたせいだ。ホワイトデーも近いことだし、きっと誰かかバレンのお返しにそのお菓子を貰ったに違いない。

「なんで俺に聞くんだよ。違うぞ」と、いつもは開いてるんだか、閉じてるんだかよく見えない目を見開いて小池が言うと、その横から勢い込んだ曽我の声も帰って来た。

「俺んでもないぞ。てっきりおまえのかと思ったんだが」

「そうですか?じゃぁこれ、一体だれのです?そもそもここにお菓子なんてあると薪さんが嫌がるでしょうに」

青木の声に一同は不審な顔を向けた。

「おまえ、それがなにか分からないのか?」

誰も言い出さないのをしぶしぶ、代表して声を出し来たのは、岡部である。小首をかしげて青木が、

「なんですか?やけに美味しそうですけど」と問い返すと、この大きななりで、乙女のように首を傾げても、ちっとも可愛くないな、と思いながら、岡部はため息を落した。

「……それ、スキンだぞ。何でそんなとこにあるんだろうな」

すっかり固まった青木を後目にあのいかつい顔で、お愛想のつもりかにっかり頬笑んで見せた。

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