ジャンル:刀剣乱舞 お題:彼女の百合 制限時間:15分 読者:60 人 文字数:313字 お気に入り:0人

百合のような貴女【未完】 ※未完

整然とした机の上。その正面奥に透明な花瓶に生けられた白い百合の花が慎ましやかにたたずんでいた。へし切長谷部は自身の机の上のその花を眺めていた。普段彼は険しい顔をしていることが多いのだが、まるで愛しい人を見るように眉を下げて口角を上げている。
「どういた、そがにでれでれして」
同室の陸奥守吉行が茶化すように問いかけた。
「で…でれでれなどしていない!主から頂戴した素晴らしい花を観賞していただけだ」
むっとした顔に浮かぶ朱色。百合の白さがより際立つようだった。長谷部は改めて百合の花を眺める。
純白の花弁がやや下を向いている。憂いを帯びているようにも見えるその花が長谷部はどうしても主に見えるようだった。
そっと花弁に触れる。

同じジャンルの似た条件の即興二次小説


ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:刀剣乱舞 お題:ぐふふ、コメディ 制限時間:15分 読者:4 人 文字数:477字 お気に入り:0人
可哀想になと、少し同情気味に同田貫は視線をそらした。まあ、相手が悪かったと思ってもらうしかない。同田貫の後ろに並ぶ面々を見れば早々怒り出すこともなかろう。同田貫 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:刀剣乱舞 お題:煙草と借金 制限時間:15分 読者:4 人 文字数:567字 お気に入り:0人
それを見た時には、心底驚いた。遠くを見つめながら、指に手挟まれてた白く細い筒。そいつの時代には見たこともないだろうに、どこで手に入れたんだろう。しばし呆然と見つ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:刀剣乱舞 お題:騙されたにわか雨 制限時間:15分 読者:2 人 文字数:529字 お気に入り:0人
咄嗟に飛び込んだのは、古びた茶屋のひさしの下だった。自分一人なら濡れていくのもいいが、そういった雑な振る舞いを、連れ合いは非常に嫌うだろうと考えたからだ。案の定 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
円周率と卵 ※未完
作者:小夜子@絵を描くため片付け中! ジャンル:刀剣乱舞 お題:誰かの円周率 制限時間:15分 読者:14 人 文字数:695字 お気に入り:0人
【誰かの円周率】3.15円周率。円環の理の数字。ぐるぐるまわる歴史の中で僕たち私たち俺たちは続いている。まんまる。円。和。いろんな人のいろんな歴史。鶏が先に生ま 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:小夜子@絵を描くため片付け中! ジャンル:刀剣乱舞 お題:彼の正月 制限時間:15分 読者:16 人 文字数:504字 お気に入り:0人
始まりはお正月。彼らの始まりはバラけたグラフを均一化するように、お正月にスタートラインを収束させられる。年の玉だけお餅を千切った。熱々のお餅は突き立てで柔らかく 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:刀剣乱舞 お題:犬の電撃 制限時間:15分 読者:23 人 文字数:935字 お気に入り:0人
最近、大倶利伽羅の様子がおかしい。原因はわかっている。全面的に俺が悪い。けれど大倶利伽羅は責めてすらくれなくて、どうしたらいいか、わからない。その日は、久々の宴 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:やすひと。 ジャンル:刀剣乱舞 お題:進撃の冒険 制限時間:15分 読者:43 人 文字数:317字 お気に入り:0人
山の中の散策には少々蒸し暑い日和には、何故だかさらに暑くならざるを得ない出来事がやってくる。「我々の土地に侵入するとはいい度胸だ」蜻蛉切は背負った籠を水平に保ち 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:小夜子@絵を描くため片付け中! ジャンル:刀剣乱舞 お題:青い軽犯罪 制限時間:15分 読者:33 人 文字数:484字 お気に入り:0人
見てくれ、このはちきれんばかりの青い空を。季節は夏。真っ盛りの夏。俺と審神者殿は草木が茂って陰になっている納屋の後ろにいた。「ちょーぎくん、だめだって」「口では 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:やすひと。 ジャンル:刀剣乱舞 お題:重い汗 制限時間:15分 読者:56 人 文字数:350字 お気に入り:0人
「ぬぅぅ…うぐぅ…処理が追いつかないぃぃぃ…!」何重ものクラッキングを躱し、呪術的な妨害の手数も退けた。神剣たちを荒御魂の鎮魂の舞に集中させたくて一人防御方を任 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:やすひと。 ジャンル:刀剣乱舞 お題:孤独なピアニスト 制限時間:15分 読者:55 人 文字数:241字 お気に入り:0人
弾き続ける鍵盤は、実は割と硬いくらいが好きなんですわ。自分のやる気のなさを知る連中からしたら「意外」と言われるやろうけど。ま、好みに一貫性がある道理はありまへん 〈続きを読む〉

ベル@原稿2/19の即興 二次小説


ユーザーアイコン
作者:ベル@原稿2/19 ジャンル:刀剣乱舞 刀さに 女審神者 お題:反逆の味 制限時間:30分 読者:26 人 文字数:909字 お気に入り:0人
秋の気配もだいぶ深くなった夜に、私は離れの部屋で読書をしていました。しばらく書類仕事が忙しく、夜も時間が取れなかったので積読状態の本にようやく手をつけたのでした 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
無銘の墓 ※未完
作者:ベル@原稿2/19 ジャンル:刀剣乱舞 刀さに 女審神者 お題:出来損ないの弔い 制限時間:30分 読者:10 人 文字数:727字 お気に入り:0人
じりじりと日差しが照っている。庭の土はからからに乾いてしまって、普段はわずかに湿った土色をしているのが今は今にもひび割れそうな肌色に変色していた。まさに干ばつの 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
ここで一句 ※未完
作者:ベル@原稿2/19 ジャンル:刀剣乱舞 刀さに 女審神者 お題:今日のゲストは駄洒落 制限時間:30分 読者:10 人 文字数:917字 お気に入り:0人
某本丸の夜、賑やかな談笑の声が灯りとともに庭に漏れた。今宵は十五夜で縁側には山と積まれた月見団子と芒が供えられていた。夜空に浮かぶ月は大層丸く、慎ましやかに庭を 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ベル@原稿2/19 ジャンル:刀剣乱舞 刀さに 女審神者 お題:俺の冒険 制限時間:30分 読者:11 人 文字数:659字 お気に入り:0人
陸奥守吉行は夢を見た。ちゃぷちゃぷと足元を水が浸している。というより、自分はその水の上に浮いている。時折やってくるさざ波に揺られてその水の上を進んでいた。空には 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ベル@原稿2/19 ジャンル:刀剣乱舞 刀さに 女審神者 お題:阿修羅任務 制限時間:30分 読者:9 人 文字数:768字 お気に入り:0人
剣戟の音が響くここは合戦場である。陸奥守吉行はあちらこちらから飛んでくる剣閃をかわしつつ、応戦する。彼は決して練度が低いわけではない。この本丸においては初期刀な 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ベル@原稿2/19 ジャンル:刀剣乱舞 刀さに 女審神者 お題:すごい家事 制限時間:30分 読者:13 人 文字数:740字 お気に入り:0人
これはある本丸ができたばかりの頃の話である。「のう、主」厨でなにがしかを手伝おうかと立っている陸奥守はお呼びがかからないのに業を煮やして声を上げた。ここは某本丸 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ベル@原稿2/19 ジャンル:刀剣乱舞 刀さに 女審神者 お題:イギリス式の惑星 制限時間:30分 読者:8 人 文字数:676字 お気に入り:0人
昼時を過ぎてちょうどおやつどきになった頃、陸奥守吉行と審神者は茶をしばいていた。しばく、という言葉は彼らのいるこの場には似合わないかもしれない。というのも、彼ら 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ベル@原稿2/19 ジャンル:刀剣乱舞 刀さに 女審神者 お題:冬のアパート 制限時間:30分 読者:8 人 文字数:717字 お気に入り:0人
窓を開けると空っ風が陸奥守吉行の頰をなぶった。あまりの冷たさに一瞬で寒さが全身に伝播して彼は思わず腕を抱えた。窓の向こうの景色には本丸とは違った、しかしのどかな 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ベル@原稿2/19 ジャンル:刀剣乱舞 刀さに 女審神者 お題:フハハハハ!それはドア 制限時間:30分 読者:10 人 文字数:757字 お気に入り:0人
そこにあったのはドアでした。普段離れで暮らす私は時々刀剣男士たちのご飯を作りに母屋に出向くのですが、その帰りにその奇怪なドアを見つけたのでした。なにが奇怪だった 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:ベル@原稿2/19 ジャンル:刀剣乱舞 刀さに 女審神者 お題:栄光のテロリスト 制限時間:30分 読者:12 人 文字数:678字 お気に入り:0人
はるか昔の話である。人通りの少ない街道には田畑しかなく、満点の星空の下月明かりが穏やかに降り注いでいる。そんな清らかな静けさに満たされた夜にあって街道には慌ただ 〈続きを読む〉