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ゆめみ ※未完


朝。石切丸が日課の加持祈祷に励んでいる。その様子を見ているのが好きで、今日も静かに襖を開けた。するとはっきりと聞こえる彼の声。凛としている、が、久しく聞くことのなかった哀しく響く声。途中で呼びかける訳でもなし、邪険にされたことは今まで一度もないけれど、今日は背中を眺めているのも憚られ早急に立ち去る。彼の気が済むまで、縁側で息を殺すようにして聴いていた。

朝餉の後、共にお茶を飲みながら、何のために祈っていたのかと問うと、一瞬の間の後。


「あの任務で我々が斬った、名も知らない彼らのために。」


口元だけ、柔らかく笑む。夢見が悪くて、思い出してしまってね。そんな風に弱音を吐くのは、本丸に戻ってからは今回が初めてだった。

「僕らにとっては、ほんとうに、重大な任務だったから。」
「……そうだね。」
「君だけでなく、僕らにとって、だからね。」

だから、こういう時に、自分だけで解決しなくても良いのだよ。そう伝えて、

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