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クロッキー5 ※未完

何、今の
そう言うと、つかんでいた葉山の腕を放し、黛は思い切り眉間にしわを寄せた。
猫の挨拶じゃん
……猫?
黛の皺がわずかに緩む。
猫ってそういう挨拶するじゃん。鼻と鼻をくっつける
知らん
……そっか

最初に準備したのは、冷蔵庫に入っていたフリーズドライの味噌汁と食パン。冷蔵庫に入っているくらいなのだから、日ごろ食べているのだろう、と見当をつけた。一人暮らしを始めた時に読んだ料理本に、フライパンでもパンが焼けると学んで、もっぱらフライパンで焼いていた。キッチンに合ったテフロン製のフライパンは、だいぶテフロンが剥がれていたが、何とかなるだろうと火にかけた。ヤカン、と見回せば、さすが喫茶店をやっているだけあって、あのコーヒーを淹れるときに使う口の細長いヤカンがあった。お湯を沸かせれば構わないと、水道をひねり、水をヤカンに入れた。
味噌汁はありがたいことにアサリの味噌汁だった。葉山の家にもパウチタイプのあさりのインスタント味噌汁が用意してある。二日酔い明けはあさりだと、会社の先輩に教えられた。実渕にも言われていた。
そんな簡単なものを準備して、皿や茶わんは足りなかったので、マグカップに味噌汁を溶かし入れた。
何してんだよ
一宿一飯の恩義?
一飯してねぇよ
じゃあ一宿の恩義ってことで
シャワーを浴びて、頭が冴えてくると身体も冴えてくる。

身支度をした後、いつものように肩に手を回せば、いらん、と言われた。
え、じゃあ
『じゃあ黛さんからしてみてよ

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