ジャンル:一血卍傑  お題:絶望的な冤罪 制限時間:30分 読者:12 人 文字数:680字 お気に入り:0人

【バンケツ】やきもち【サルウズ】 ※未完


絶望的な冤罪


兵舎へ帰ると、アメノウズメが部屋の前に居た。
おや…と思うのは二人同時だったが…表情は明暗が分かれた。
「…ただいま。」
…いつもは、笑顔でお帰りなさい…と、言ってくれるけれど、今日は、黙ったままじっと見つめられる。
「………………。」
部屋の前にいるので避けるわけにはいかないし、避けるつもりもないのでそのまま歩み寄る。
足を止め、何か言いたげにじっと見つめてくるのをそのまま見下ろす。
「……どこか、道案内でもしようか?」
動く気がなさそうなアメノウズメにそう声をかける。
「…………………。」
いつもならよくしゃべる彼女がこうも黙っているのは珍しいと思うけれど…言うまいか、否かと迷っているのもわかる。
「サルタヒコ、何か言うことがあるんじゃないですか?」
鎌をかけるようにアメノウズメはそういった。
少し…疑いの目が向けられる。
「君に隠し立てするようなことは何もないよ。」
「…本当に…?」
「………………まぁ、知られたくないことは多くあるけれど、それは私の問題だよ。」
じとっと、見上げるてくる顔から、納得していないのだろうというのは想像できる。
「…別に、いーんですけどね。どこに行くのも、君の自由ですし、私はそれを縛る理由はありません。」
とは言いつつも、少しむくれているのは分かりやすい。
「昨日、どこ行ってたんですか。」
遠回しにあれこれ言うのがじれったくなったのだろう、アメノウズメはそう聞いた
「秘密。」
「え…っ。」
「冗談だよ。」
ふふっと、笑って、アメノウズメを抱き上げる。
「私の、社の者だよ。」





同じジャンルの似た条件の即興二次小説


見つかりませんでした。

四東木 綾兎の即興 二次小説


ユーザーアイコン
作者:四東木 綾兎 ジャンル:一血卍傑  お題:絶望的な冤罪 制限時間:30分 読者:12 人 文字数:680字 お気に入り:0人
絶望的な冤罪兵舎へ帰ると、アメノウズメが部屋の前に居た。おや…と思うのは二人同時だったが…表情は明暗が分かれた。「…ただいま。」…いつもは、笑顔でお帰りなさい… 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:四東木 綾兎 ジャンル:一血卍傑 お題:男のカラス 制限時間:30分 読者:29 人 文字数:717字 お気に入り:0人
彼の行動を制御してるわけでも、すべて把握しているわけでもないけれどいないのは知っていた。男の空巣サルタヒコが住まう社へやってきたアメノウズメは、社の人へ挨拶をし 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:四東木 綾兎 ジャンル:一血卍傑 お題:苦い食卓 制限時間:15分 読者:41 人 文字数:631字 お気に入り:0人
「春野菜は苦いものが多いね。」そう言うサルタヒコはお茶を飲んで苦く笑った。「あら、何かお口に合いませんでしたか?」「いや、君の作る料理はおいしいよ」そう世辞のよ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:四東木 綾兎 ジャンル:一血卍傑 お題:たった一つの能力者 制限時間:30分 読者:29 人 文字数:1028字 お気に入り:0人
いつもと違う。と、感じる事は多くある。背が高くて、普段から表情をうかがい知ることができないけれど…それでも、長く一緒に居る自分には、いつもと違っているというの 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:四東木 綾兎 ジャンル:蛟堂報復録 お題:でかい道 制限時間:15分 読者:25 人 文字数:453字 お気に入り:0人
「伊緒里」名前を呼ばれて、腕を引かれる。「丑雄さん…?」その意図が読めなくて名前を呼び返すと、眉間にしわを寄せている夫がいた。「こっちだ。」車道側を歩くなと言い 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
秘密基地 ※未完
作者:四東木 綾兎 ジャンル:一血卍傑 お題:神の地下室 制限時間:30分 読者:21 人 文字数:1092字 お気に入り:0人
神の地下室本殿の兵舎はそれぞれ個室を与えられていて、その維持管理はすべて英傑に任されていた。備え付けの家具もあるが、古くからいる英傑は自分の好みに部屋を改造して 〈続きを読む〉