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何故嫌う(中太)

俺、中原中也は夜中が嫌いだ。何故なら、俺の連れ?の太宰が必ず悪戯をしてくるからだ。此方が幾ら安眠していようと、 
「ねー、ちゅーや。構って~。」とか「相手してよ~。」等々折角寝付いた途端起こしてくるからだ。でも、俺らの間には約束がある。それは、「ね~。ちゅーや♪しよ?」
いったそばからおいでなすった。
「しない。俺は三徹でつかれてんだ。」
そう言うと太宰は拗ねて、そっぽ向いた。
「ね、中也はさ私の誘いいつも断るけど、私のこと、嫌い?」
「おう。しつこいし、つかれてんのに煩い。」
「そんな、ズバズバ言うなんて。ヒック。」
太宰は泣き出した。嗚呼糞、可愛い。
「太宰、よく聞け。俺はお前が好きだ。でも素直に言うなんて面白くないからからかってた。御免。」
「ち、ちゅうやぁぁ。うわぁぁん。」
「うるせぇ。すぐに泣かしてやる。」
「その前にグミ。仲直り。」
「ん。」
グミは甘くて美味しかった。俺たちは喧嘩したら必ずグミを食べて仲直りと決めていた。
「さぁ、ぼちぼち始めるかあ。 」
「優しく頼みますよ♪」
二人の夜はこうやって更けて行く。

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