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なれないキス【サルウズ】


随分と欲張りになってしまったと思う。
頬を寄せ、額を寄せ、目を閉じて、顔を近づけてキスをする。
最初はものすごくドキドキしていたのに、今はさほどではない。
そろそろ、次の段階へ進んでもいいのでないかと思うけれど、その気配が全くなくて…焦れてしまう。
「サルタヒコ。」
「………ん…?」
どうしたの。と言うように声を出す。
「君は、私とキスして楽しいですか?」
逃がさない、と言いたげにサルタヒコの首に腕を回したアメノウズメがそう聞いてきた。
「……………。君は、楽しくないのかな。」
そういう聞き方をする時は、こういう事だと会話の中で知っていたのでサルタヒコはそう返した。
「つまらないキスは…もういいです。」
座っていても身長差はあり、見上げる格好になるアメノウズメはじっと、サルタヒコを見つめた。
見上げた彼は少し困ったように眉根を寄せていた。
「…私に、面白みを求められても……困ってしまうよ。」
ふぅ、と、細く息を吐いて正面からアメノウズメを抱き抱える。
「そもそも……その、順調にできるようになったのが最近なのだから…そう、無茶を言わないでくれないか…。」
途中から声が遠くなるのは、サルタヒコがそっぽを向いたから。
「え…?」
驚いて声をあげてしまい、思わずサルタヒコの顔を見ると、気のせいか、顔が赤い。
「いや……その…、君が、そう感じてしまっているのなら…そうならないように努力しよう。」
聞こえてきた小さい声



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