ジャンル:キルミーベイベー お題:漆黒の闇に包まれし魔物 制限時間:4時間 読者:825 人 文字数:3035字 お気に入り:0人
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漆黒の闇に包まれし魔物 ※未完

あさ

アニャハセヨー!私、折戸やすな!ほとんど高校生!

やすな「あ、ソーニャちゃん!やっほー!」
ソーニャ「!!」ガツーーン
やすな「ぐへぇ!!い、痛いよソーニャちゃん!!」シクシク
ソーニャ「なんだ、やすなか」
やすな「もう!本当にそろそろ慣れないと怒っちゃうよ!!」
ソーニャ「お前がいきなり飛びかかって来るからだろ…」

この娘はクラスメートのソーニャちゃん!私の親友なんだけど、少し変わったところがあって…

やすな「あれ?なんかスカートに赤いのが付いてるよ」
ソーニャ「あ、本当だ。ちゃんと落としたはずなのに」
やすな「これって……血……?」コワゴワ
ソーニャ「……仕事には危険が伴うからな」
やすな(否定しない!!??)

ソーニャちゃんはなんと、殺し屋なのです

やすな「危険って……ターゲットの人の方が断然危険だよ……」ボソッ
ソーニャ「なにかいったか」
やすな「何でもないよ!!」アセアセ
ソーニャ「そうか」
やすな「そうだ!スカートの血!私が取ってあげるよ」
ソーニャ「そうか?じゃあ頼む」
やすな「まっかせてー!!」バサァ!
ソーニャ「!!」
やすな「うわーーーー!!ソーニャちゃんのパンツ見えたーーーー!!」イヤッフゥーー
ソーニャ「殺す!!!」

それでも、殺し屋さんでもソーニャちゃんは私の親友なんです!

教室

サワサワサ

やすな「?どうしたんだろ、教室がいつもより騒がしいね」
ソーニャ「さあな」

やっぱ……ぶねーよな
……さつじ………だしな…
このがっこうのせいとが…

やすな「こ、この学校の生徒が襲われちゃったのかな……」
ソーニャ「なのかもな」
やすな「危ないかも、私も襲われちゃったらどうしよう」ワタワタ
ソーニャ「お前は大丈夫だよ」
やすな「え?『私が守るからな』ってこと!?」
ソーニャ「…」
やすな「イヤァーン!ソーニャちゃんカッコいいーー!しびれるぅううう!」
ソーニャ「ふんっ!!」ドガッ
やすな「うぐへぁ!!」
ソーニャ「どんなに殴られても刺されてもお前は死ななそうだからだよ」
やすな「ひどい!」ムクッ
ソーニャ「ほらな」

ひーるやーすみ
屋上

やすな「あーーやっぱり屋上は気持ちいい~♪」
ソーニャ「そうだな」
やすな「みて!あの雲!ソーセージみたい!」
ソーニャ「いや、ただの細長い雲にしか見えないが……」
やすな「ソーセージと思いながら白米を……食べる!!」ガツガツ
ソーニャ「いや、色々とおかしいぞ」
やすな「うひょーー!!ソーセージの味がする気がするーーー!!」ガツッガツッガツッ
ソーニャ「バカだこいつ……」

やすな「あーーお、美味しかっタナー……」
ソーニャ「嘘だろ、後半辺り明らかに飽きてたぞ」
やすな「だって!そもそも弁当の中身が全部白米なのが悪い!!」
ソーニャ「何で全部白米なんだよ……よく全部食べられたな……」
やすな「お母さんが満たされていることを知るためには足りないことを知りなさいって……」ウウッ
ソーニャ「お前のお母さんは鬼かよ」

やすな「さっきの教室での話なんだったのかな」
ソーニャ「さあな」
やすな「えーーあーー犯人はー誰だと思うかね?!ワトソン君!」オホンッ
ソーニャ「さあな」
やすな「もおお!ノッてきてよーー!!」
ソーニャ「んな事言われても、知らないんだから知らねーよ」
やすな「だとしても!」
ソーニャ「とりあえず頭がおかしい奴であることに変わりはないな」
やすな「であるな!これらの証拠を持って推理するに……犯人は……お前だ!!」
ソーニャ「フンッ!!」ギリギリ
やすな「アデデデデ!!!ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ!!!」


ほうかごー
帰り道


やすな「校長先生の話、長かったね~ずっと座ってたからお尻が…」ジンジン
ソーニャ「人が死んだんだ。生徒に厳重注意を呼びかけるのは必要だろう」
やすな「そうだよね。それに一人だけじゃなかったみたいだし」
ソーニャ「5人なんだってな」
やすな「ふつうに怖いよ!」ゾクゾク
ソーニャ「早く警察が解決してくれることを祈ろう」
やすな「そうだ!私とソーニャちゃんなら解決出来ない事件はない!」
ソーニャ「何でそうなるんだよ!」
やすな「よっしゃあああ!テンション上がってきたーーー!!!」
ソーニャ「はあ……もう勝手にやってろ」

ソーニャ「あ、じゃあ私はこっちだから」
やすな「うん!じゃあまた明日!」
ソーニャ「じゃあな」
やすな「……」

やすな「……仕事じゃない、よね」

私の頭の中で今日の出来事がグルグル回っていた


よーるー
路地裏

やすな「うぅ……暗いなぁ……」トボトボ
やすな(ソーニャちゃんの後を追ってみたものの)
やすな「完璧に迷子じゃん……」
路地裏は薄暗くて、街灯も殆ど無いので少し先も見えない程だった
やすな(これじゃあ私も二の舞だ……!)
一刻も早く明るい道に戻ろうと闇雲に進む。日はほとんど沈み微かな音、風が恐怖に変わった。
まるで誰かにつけられているような、視線を感じるような気がしてしきりに振り返ってしまう
やすな(うひぃ来るんじゃなかった……!)
数時間前にソーニャちゃんに宣言した自信満々の私はいなかった。自分自身の浅はかな行動に強く後悔をした。



その時


「うぅ」


何かの声が聞こえて総毛だった。

やすな(誰?!誰?!人なの?!!)
押し殺したような声は私の前方の道を突き当たり右に曲がる道から聞こえてきたようだ。
やすな(人殺し?!!殺人者!!?!殺される!!)
私は恐怖で足が動かなくなる。口の中が乾き、息が浅くなる。捕まえようとか倒してやろうという気持ちは全く浮かんでこなかった。
確かに聞こえた声はそれっきり聞こえず、沈黙を守保っている。
もしかしたら、さっきの音は動物や人間以外のものの音かもしれない。徐々にパニック状態から脱した私はそう思った
やすな(確かめないと……)
私は息を潜め、音を立てないように慎重に前に進む。
やすな(猫かな風かな)
右側の壁の終わりに行き着いた私はそこからそっと覗くように先を見る



やすな(ソーニャちゃん!?!?)
暗闇の先には探していたソーニャちゃんが立っていた。暗くてよく見えないが、何か大きなものを抱えている
私は目を凝らし、抱えているものが何かを確かめる。
それは―――
やすな「そ、ソーニャちゃん」
思わず漏れた私の声にひどく驚いたのか、ソーニャちゃんは抱えていたものを落とす。

ズル
ドサッ

動かなくなった人間はそのまま地面に倒れた

やすな「ソーニャちゃん。わ、私ね……」パクパク
ソーニャ「やすな……」

ソーニャちゃんは今まで、私に向けたことのない表情を向けていた。ソーニャちゃんはこんな顔をして人を殺すのかな。違う、こんなのソーニャちゃんじゃない。
ソーニャ「これは……決まりなんだ……」
ソーニャちゃんにそっくりな殺人鬼が右手に持っている刃物を持ち替えた
ソーニャ「許してくれ」
そのまま殺人鬼は一瞬で私に近づき
私の眼球に刃物を突き刺した。

今までに感じたことのない耐えがたい痛みに頭がスパークし、何も考えられなかった
そんな中、ただただ今日の出来事が頭の中をグルグル回った。



漆黒の闇に包まれし魔物に、私は

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