ジャンル:キルミーベイベー お題:漆黒の闇に包まれし魔物 制限時間:4時間 読者:896 人 文字数:3035字 お気に入り:0人
[削除]

漆黒の闇に包まれし魔物 ※未完

あさ

アニャハセヨー!私、折戸やすな!ほとんど高校生!

やすな「あ、ソーニャちゃん!やっほー!」
ソーニャ「!!」ガツーーン
やすな「ぐへぇ!!い、痛いよソーニャちゃん!!」シクシク
ソーニャ「なんだ、やすなか」
やすな「もう!本当にそろそろ慣れないと怒っちゃうよ!!」
ソーニャ「お前がいきなり飛びかかって来るからだろ…」

この娘はクラスメートのソーニャちゃん!私の親友なんだけど、少し変わったところがあって…

やすな「あれ?なんかスカートに赤いのが付いてるよ」
ソーニャ「あ、本当だ。ちゃんと落としたはずなのに」
やすな「これって……血……?」コワゴワ
ソーニャ「……仕事には危険が伴うからな」
やすな(否定しない!!??)

ソーニャちゃんはなんと、殺し屋なのです

やすな「危険って……ターゲットの人の方が断然危険だよ……」ボソッ
ソーニャ「なにかいったか」
やすな「何でもないよ!!」アセアセ
ソーニャ「そうか」
やすな「そうだ!スカートの血!私が取ってあげるよ」
ソーニャ「そうか?じゃあ頼む」
やすな「まっかせてー!!」バサァ!
ソーニャ「!!」
やすな「うわーーーー!!ソーニャちゃんのパンツ見えたーーーー!!」イヤッフゥーー
ソーニャ「殺す!!!」

それでも、殺し屋さんでもソーニャちゃんは私の親友なんです!

教室

サワサワサ

やすな「?どうしたんだろ、教室がいつもより騒がしいね」
ソーニャ「さあな」

やっぱ……ぶねーよな
……さつじ………だしな…
このがっこうのせいとが…

やすな「こ、この学校の生徒が襲われちゃったのかな……」
ソーニャ「なのかもな」
やすな「危ないかも、私も襲われちゃったらどうしよう」ワタワタ
ソーニャ「お前は大丈夫だよ」
やすな「え?『私が守るからな』ってこと!?」
ソーニャ「…」
やすな「イヤァーン!ソーニャちゃんカッコいいーー!しびれるぅううう!」
ソーニャ「ふんっ!!」ドガッ
やすな「うぐへぁ!!」
ソーニャ「どんなに殴られても刺されてもお前は死ななそうだからだよ」
やすな「ひどい!」ムクッ
ソーニャ「ほらな」

ひーるやーすみ
屋上

やすな「あーーやっぱり屋上は気持ちいい~♪」
ソーニャ「そうだな」
やすな「みて!あの雲!ソーセージみたい!」
ソーニャ「いや、ただの細長い雲にしか見えないが……」
やすな「ソーセージと思いながら白米を……食べる!!」ガツガツ
ソーニャ「いや、色々とおかしいぞ」
やすな「うひょーー!!ソーセージの味がする気がするーーー!!」ガツッガツッガツッ
ソーニャ「バカだこいつ……」

やすな「あーーお、美味しかっタナー……」
ソーニャ「嘘だろ、後半辺り明らかに飽きてたぞ」
やすな「だって!そもそも弁当の中身が全部白米なのが悪い!!」
ソーニャ「何で全部白米なんだよ……よく全部食べられたな……」
やすな「お母さんが満たされていることを知るためには足りないことを知りなさいって……」ウウッ
ソーニャ「お前のお母さんは鬼かよ」

やすな「さっきの教室での話なんだったのかな」
ソーニャ「さあな」
やすな「えーーあーー犯人はー誰だと思うかね?!ワトソン君!」オホンッ
ソーニャ「さあな」
やすな「もおお!ノッてきてよーー!!」
ソーニャ「んな事言われても、知らないんだから知らねーよ」
やすな「だとしても!」
ソーニャ「とりあえず頭がおかしい奴であることに変わりはないな」
やすな「であるな!これらの証拠を持って推理するに……犯人は……お前だ!!」
ソーニャ「フンッ!!」ギリギリ
やすな「アデデデデ!!!ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ!!!」


ほうかごー
帰り道


やすな「校長先生の話、長かったね~ずっと座ってたからお尻が…」ジンジン
ソーニャ「人が死んだんだ。生徒に厳重注意を呼びかけるのは必要だろう」
やすな「そうだよね。それに一人だけじゃなかったみたいだし」
ソーニャ「5人なんだってな」
やすな「ふつうに怖いよ!」ゾクゾク
ソーニャ「早く警察が解決してくれることを祈ろう」
やすな「そうだ!私とソーニャちゃんなら解決出来ない事件はない!」
ソーニャ「何でそうなるんだよ!」
やすな「よっしゃあああ!テンション上がってきたーーー!!!」
ソーニャ「はあ……もう勝手にやってろ」

ソーニャ「あ、じゃあ私はこっちだから」
やすな「うん!じゃあまた明日!」
ソーニャ「じゃあな」
やすな「……」

やすな「……仕事じゃない、よね」

私の頭の中で今日の出来事がグルグル回っていた


よーるー
路地裏

やすな「うぅ……暗いなぁ……」トボトボ
やすな(ソーニャちゃんの後を追ってみたものの)
やすな「完璧に迷子じゃん……」
路地裏は薄暗くて、街灯も殆ど無いので少し先も見えない程だった
やすな(これじゃあ私も二の舞だ……!)
一刻も早く明るい道に戻ろうと闇雲に進む。日はほとんど沈み微かな音、風が恐怖に変わった。
まるで誰かにつけられているような、視線を感じるような気がしてしきりに振り返ってしまう
やすな(うひぃ来るんじゃなかった……!)
数時間前にソーニャちゃんに宣言した自信満々の私はいなかった。自分自身の浅はかな行動に強く後悔をした。



その時


「うぅ」


何かの声が聞こえて総毛だった。

やすな(誰?!誰?!人なの?!!)
押し殺したような声は私の前方の道を突き当たり右に曲がる道から聞こえてきたようだ。
やすな(人殺し?!!殺人者!!?!殺される!!)
私は恐怖で足が動かなくなる。口の中が乾き、息が浅くなる。捕まえようとか倒してやろうという気持ちは全く浮かんでこなかった。
確かに聞こえた声はそれっきり聞こえず、沈黙を守保っている。
もしかしたら、さっきの音は動物や人間以外のものの音かもしれない。徐々にパニック状態から脱した私はそう思った
やすな(確かめないと……)
私は息を潜め、音を立てないように慎重に前に進む。
やすな(猫かな風かな)
右側の壁の終わりに行き着いた私はそこからそっと覗くように先を見る



やすな(ソーニャちゃん!?!?)
暗闇の先には探していたソーニャちゃんが立っていた。暗くてよく見えないが、何か大きなものを抱えている
私は目を凝らし、抱えているものが何かを確かめる。
それは―――
やすな「そ、ソーニャちゃん」
思わず漏れた私の声にひどく驚いたのか、ソーニャちゃんは抱えていたものを落とす。

ズル
ドサッ

動かなくなった人間はそのまま地面に倒れた

やすな「ソーニャちゃん。わ、私ね……」パクパク
ソーニャ「やすな……」

ソーニャちゃんは今まで、私に向けたことのない表情を向けていた。ソーニャちゃんはこんな顔をして人を殺すのかな。違う、こんなのソーニャちゃんじゃない。
ソーニャ「これは……決まりなんだ……」
ソーニャちゃんにそっくりな殺人鬼が右手に持っている刃物を持ち替えた
ソーニャ「許してくれ」
そのまま殺人鬼は一瞬で私に近づき
私の眼球に刃物を突き刺した。

今までに感じたことのない耐えがたい痛みに頭がスパークし、何も考えられなかった
そんな中、ただただ今日の出来事が頭の中をグルグル回った。



漆黒の闇に包まれし魔物に、私は

同じジャンルの似た条件の即興二次小説


ユーザーアイコン
作者:なーり ジャンル:キルミーベイベー お題:ぐふふ、善人 制限時間:4時間 読者:2677 人 文字数:12567字 お気に入り:0人
「キルミーベイベーのほんとのきもち」(お題無視)外交官の父と銀行員の母に育てられた裕福で幸福だったある少女の日常は、ほんの一夜にして殺されてしまった。それは凍 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:東大池田講堂@コミティア127 ジャンル:キルミーベイベー お題:素晴らしい外資系企業 制限時間:15分 読者:49 人 文字数:568字 お気に入り:0人
薄暗い部屋の中、私の傍らには跪いた一人の人間がいた。オレンジ色のツナギに身を包み、その頭には布袋を被せられている。「目標の確保には成功した。ヘリはまだか」 地 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:びお~ら ジャンル:キルミーベイベー お題:愛と憎しみの、と彼は言った 制限時間:15分 読者:48 人 文字数:445字 お気に入り:0人
出ていけ。死んだ方がマシだ。この家から消えろ。体も心も痛めつけられて、私と母は帰る場所を失くした。母は必死に入れてくれと訴えていた。私は、酒に取り憑かれた男とそ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:しゅりゐんぷ ジャンル:キルミーベイベー お題:愛と憎しみの風 制限時間:15分 読者:62 人 文字数:1116字 お気に入り:0人
私は今、彼女を強く憎んでいる。彼女とは、そう。数年前、私が雇ったメイド、やすなのことだ。「やすな……どういうつもりだ。」桃色のメイド服で身を包んだ彼女は、微かに 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:しゅりゐんぷ ジャンル:キルミーベイベー お題:贖罪の蟻 制限時間:15分 読者:58 人 文字数:1116字 お気に入り:0人
嗚呼、私はやってしまった。やってしまったのだ。赤黒い血液に汚れた、自らの両手を見る。どうして、どうしてこんなことをしてしまったのだろう。目の前に倒れているのは、 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:びお~ら ジャンル:キルミーベイベー お題:フハハハハ!それは就職 制限時間:15分 読者:74 人 文字数:462字 お気に入り:1人
ソーニャちゃん、私やっぱり無理だったよ。今日ね、久しぶりに面接を受けてくれる会社に行ったんだ。私、ちゃんと書類選考も通ったんだって。でもね。「率直に言わせてもら 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:びお~ら ジャンル:キルミーベイベー お題:かっこいい雲 制限時間:15分 読者:54 人 文字数:500字 お気に入り:0人
「ね、ソーニャちゃん」「……なんだよ」春の日。いつかの土手の緑に身を投げて。「あの雲さ、ソーニャちゃんみたいじゃない?」「どれだよ」何をするでもなく、空を見上げ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:びお~ら ジャンル:キルミーベイベー お題:最弱の狙撃手 制限時間:15分 読者:62 人 文字数:533字 お気に入り:0人
ぱふん一兵卒の頭が鮮やかな華を咲かせる。周りの兵士達は慌てふためいた様子で姿勢を低くした。ぱふんかしゃりぱふんかしゃり一人、二人、三人四人とその頭、胴、足が真っ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:びお~ら ジャンル:キルミーベイベー お題:箱の中の戦争 制限時間:15分 読者:62 人 文字数:615字 お気に入り:0人
「おいやすな!お前なにしたんだよ!?」「わっかんないよぉ!私今回はほんとに何もしてないからね!!!」「そんな訳ないだろ……じゃあなんで私たちは今輸送機の中でパラ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
成長 ※未完
作者:びお~ら ジャンル:キルミーベイベー お題:商業的な娼婦 制限時間:15分 読者:55 人 文字数:520字 お気に入り:0人
「おじゃまします、アスナです」来た。隣室のターゲットを仕留める為入ったホテル。あぎりに『時間繋ぎの用意はしてありますよ〜』と言われて身構えていたが、ただのレズ風 〈続きを読む〉

匿名さんの即興 二次小説


ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:グランブルーファンタジー お題:間違った夕日 制限時間:1時間 読者:9 人 文字数:3009字 お気に入り:0人
「──夕日をお前に見せたかったんだ」オレンジの太陽の光を背にして、男がそう言った。男の纏う黒の鎧、表情は見えない。けれど己には──パーシヴァルには、男が決して険 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:Fate/Grand Order お題:静かな笑顔 制限時間:15分 読者:12 人 文字数:365字 お気に入り:0人
「マスター、少し良いか?」深夜マイルームを尋ねてきたのは、退廃的な雰囲気を纏う黒衣のサーヴァント(いやこの人に限ってみれば僕の方こそ僕であるほうが相応しいのかも 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
※未完
作者:匿名さん ジャンル:Fate/Zero お題:猫の大地 制限時間:15分 読者:9 人 文字数:275字 お気に入り:0人
『抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よーーーー』黒衣の魔術師の高らかな詠唱の終わりと共に眩い閃光が古城の一室に満ちる。魔術師が瞑った目を開いたのは、儀式の主たる目 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:武将隊 お題:もしかして犬 制限時間:15分 読者:13 人 文字数:720字 お気に入り:0人
名を呼べば素直に返事をして、確と後ろを着いてくる。 もしかして、いやもしかしなくても、此奴は犬では無かろうか。 褒めれば大きく尻尾振って、叱ればしゅんと耳を垂 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:ジョジョの奇妙な冒険 お題:大人の祖父 制限時間:15分 読者:14 人 文字数:404字 お気に入り:0人
「君と違って、ジョースターさんはまるで大きな子供みたいだな」少しだけ皮肉を込めて、それでいて柔らかくお前は微笑む。「あぁ、じじいは昔っからこうさ」好奇心旺盛で、 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:ハイキュー!! 阿吽 お題:僕と人体 必須要素:小説 制限時間:15分 読者:10 人 文字数:651字 お気に入り:0人
昔はこんな事考えもしなかった。いや、考えている暇がなかったと言った方がいいだろうか。学生の時より自由な時間は減った。それが大人という物だ。分かっている。俺のピー 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:ハイキュー‼︎ 赤葦京治 お題:地獄ロボット 制限時間:1時間 読者:10 人 文字数:2533字 お気に入り:0人
此処は地獄だ。流れる汗、詰まった指先、張り付く前髪、この熱気。毎日毎日、繰り返し、噛み締める、この両手に、空に届く程のトス。打ち付ける音、堪らなく大好きなんだと 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:東方Project お題:誰かと育毛 制限時間:15分 読者:27 人 文字数:407字 お気に入り:0人
霊夢のそこはいまだ発毛をみていない。みずからの発育に関してはとんと無頓着な霊夢である。だが、たまに魔理沙と温泉に浸かりでもすると話は違ってくるらしく。「なんでそ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:東方Project お題:愛と欲望の善意 制限時間:15分 読者:23 人 文字数:480字 お気に入り:0人
コアラに喰らわれ続け危殆に瀕したユーカリがやがて毒を獲得したように。覚妖怪に心のうちを暴かれ続けた者たちは、なんというかこう、「すれて」しまうのである。地霊殿の 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:ゾエ お題:大好きな伝説 制限時間:1時間 読者:20 人 文字数:1677字 お気に入り:0人
「この時期は、神様に花嫁を差し出す祭りがあんねんけど、アンタもそれ見に来たん?」そう言って緑のフードを被った少年が永見が持っていた一眼レフカメラのレンズを手で触 〈続きを読む〉