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さかな先生って何


「さかな先生って何」
 私はある日、ソーシャルネットワーキングサービスの一つ、『ツイッター』でツイートをした。
 それが何かはわからないが、インターネットで流行している文章だ。
 数分後、そのツイートは誰かの手によって『お気に入り』に登録された。
 友達でも、知っている人でもない。見ず知らずの他人。しかしそんなことは、よくあることで、私は何も気にしていなかった。奇特な人がお気に入りをくれたんだろうなあと思ったのだ。そのまま私は布団に入って、ぐっすりと眠った。通知音が鳴ったことも気づかず。

 普通に学校に行き、普通の授業を受けた。
 何事もない、退屈な日常。

 そういえば、ツイッターの通知を見ていなかったと思った私は、スマートフォンのアプリを起動。
 確認すると、怪しげなメッセージが届いていた。
「『ころすぞ』って、なんなのこれ、脅し?」
 メッセージを送ってきたのは、『さかな先生って何』のツイートをお気に入れた人だった。
「なんなのこれ、スパム報告……」
 スパムボタンを押そうとした。

 突然のことだった。

「どうも」
「はい?」
「さよなら」
 瞬間。
 鋭い痛みが走った。
「がっ……、あなたは……」
「さかな先生です。殺しにきました」
 背後から声が聞こえる。
「さかな、先生っ……! くっ……!」
 
 脇腹が熱い。
 振り向く。

 顔に狂気を浮かべる少女の手に握られているのは、銀色に輝く凶器。
 私は後ずさりして、『さかな先生』と名乗る少女に向かった。
「どうして、こんなっ! どうしてっ!」
 すると、『さかな先生』はもみあげを弄り、嘲るように言う。
「ちゃんと、殺すぞって言ったよね?」
「でも、そんなっ……!」
「殺すぞって言ったら殺すんです」
 一歩一歩、彼女が前に出てくる。
 背中に冷たい汗が伝うのがわかる。
 心臓が張り裂けそうになる。きゅう、と締め付けられる。
「さよなら」
 そして、激痛と共に、私の意識は途絶えていく。

「さかな先生って何」
 インターネットにその言葉が書き記されるたび、彼女は画面を見つめながらにたりと笑う。
 そして、また一人……。

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