ジャンル:デュラララ‼ イザシズ お題:宗教上の理由で小説修行 必須要素:どんでん返し 制限時間:1時間 読者:491 人 文字数:972字 お気に入り:0人

薬指が無くなる話 ※未完





 薬指が何処かへ消えた。
 朝起きて、気づいたら無くなってた。左の薬指だ。第二関節より付け根っ側の微妙な所できっぱりと。
 寝惚けてんのかもしれないと顔を洗おうとしたら明らかに掬った水の量が少なくてビチャビチャと水遊びしたみたいになった。あるはずの薬指が無いせいだ。無くなったから水を貯められない。なるほど、俺の勘違いでも何でもなく本当に薬指が無くなったようだ。
 何でまた? 痛みはない。断面は……見てるのに見えてない。ちゃんと断面を見ているはずなのに靄がかかったみたいにそこだけが見えない。無意識にモザイクをかけてるのかもしれないが、そんな脳ミソって高性能なんだろうか。単細胞単細胞とうるさい何処ぞのノミ蟲は俺を散々馬鹿にする。俺もあんまり頭の出来がいいとは思ってない。けどこれはそういうんじゃないと思う。
 ノミ蟲と言えば。
 昨日の出来事を思い出して体がむず痒くなった。


 昨日ノミ蟲が告白というものをしてきた。
 告白ってアレだ、愛の籠らない方。犯人が自首する方の告白だ。俺はノミ蟲に隠し事されてるとは思ってなかったし、隠していようがいまいが、俺をはじめ世間の皆様に迷惑がかからなければどうだってよかった。でもアイツは良い事も悪い事も隠すし、良い事も悪い事も気まぐれ一つで明かしたり隠したりするからやっぱりどうしようもない。死ぬしかないと思う。
 そんなノミ蟲が俺に告白をしてきた。ある意味罪の告白だねって笑ってたけど、俺にとってはアイツそのものが罪だし消えるべきだからいまいちピンと来なかった。
 曰く、俺が嫌いだと。
 ああ俺もだ。
 そう言ったら最後まで黙って聞けと命令された。命令は嫌いだが俺がいちいち突っかかってたら話が前に進まないのを俺は知ってたしまだそんなにイライラはしてなかったので(と言えばちょっと違う。俺はノミ蟲に会えばイライラが振り切れるけど振り切れる直前だったということだ)、寛大な俺はノミ蟲の言う事を聞いてやることにした。俺は本来温厚で平和を愛する穏やかな人間なのだ。
 ノミ蟲の言った事は、長くて何言いたいのかよく分からなかった。頭のいい奴ほど難しく言いたがるもんだって昔新羅が言ってたような気がする。話のほとんどが右から左へと流れてった。ただ苦しそうだなとは思った。これは罪の告白なんだって笑

同じジャンルの似た条件の即興二次小説


ユーザーアイコン
作者:逢坂ゆつは@静雄は頬袋にいるよ ジャンル:デュラララ‼ イザシズ お題:マイナーな手 制限時間:1時間 読者:716 人 文字数:2932字 お気に入り:0人
それを報復と名付けるにはあまりにも鏡写し過ぎた。ソレを否定すれば自分をどう表現すれば分からなくなるので折原臨也はそれをこう呼ぶしかなかった。 ”平和島静雄は折原 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:逢坂ゆつは@静雄は頬袋にいるよ ジャンル:デュラララ‼ イザシズ お題:ぐちゃぐちゃの絵描き 制限時間:1時間 読者:634 人 文字数:2600字 お気に入り:0人
それを報復と名付けるにはあまりにも鏡写し過ぎた。ソレを否定すれば自分をどう表現すれば分からなくなるので折原臨也はそれをこう呼ぶしかなかった。 ”平和島静雄は折 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:逢坂ゆつは@静雄は頬袋にいるよ ジャンル:デュラララ‼ イザシズ お題:限界を超えた不動産 制限時間:1時間 読者:625 人 文字数:8043字 お気に入り:0人
愛してくれる誰かが居るかもしれない愛してくれたなら自分は満たされるかもしれないと思っていた心の皮が無惨にもズタズタに引きはがされて顔を出したのは化け物だった。 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:逢坂ゆつは@静雄は頬袋にいるよ ジャンル:デュラララ‼ イザシズ お題:地獄の血液 制限時間:1時間 読者:725 人 文字数:1836字 お気に入り:0人
俺は今森と一体化している。 静雄はそう頬を緩ませながら、ギリースーツの顔部分を被り直し川べりの茂みに伏せている。 愛用のアサルトライフルは定番のAKS-74U 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:逢坂ゆつは@静雄は頬袋にいるよ ジャンル:デュラララ‼ イザシズ お題:くだらない耳 制限時間:1時間 読者:612 人 文字数:6616字 お気に入り:0人
愛してくれる誰かが居るかもしれない愛してくれたなら自分は満たされるかもしれないと思っていた心の皮が無惨にもズタズタに引きはがされて顔を出したのは化け物だった。 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:逢坂ゆつは@静雄は頬袋にいるよ ジャンル:デュラララ‼ イザシズ お題:許せない家事 制限時間:1時間 読者:608 人 文字数:2284字 お気に入り:0人
愛してくれる誰かが居るかもしれない愛してくれたなら自分は満たされるかもしれないと思っていた心の皮が無惨にもズタズタに引きはがされて顔を出したのは化け物だった。 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:逢坂ゆつは@静雄は頬袋にいるよ ジャンル:デュラララ‼ イザシズ お題:うるさい絶望 必須要素:イケメン 制限時間:1時間 読者:556 人 文字数:4015字 お気に入り:0人
世界の果てに形があるなら、それはきっとシズちゃんだ。 海も陸も、何もかも途切れた世界の淵、天涯。何にも生み出さない破壊。 全てをご破算にしてしまう規格外。人間 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:逢坂ゆつは@静雄は頬袋にいるよ ジャンル:デュラララ‼ イザシズ お題:静かな栄光 制限時間:1時間 読者:530 人 文字数:1966字 お気に入り:0人
羽毛布団の中で静雄は眠っていた。大柄な自分に合わせて、海外製のダブルの羽毛布団を幽がくれたのだ。 タイだと、こういうのは安いんだとはにかんだ弟にありがたく受け 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:逢坂ゆつは@静雄は頬袋にいるよ ジャンル:デュラララ‼ イザシズ お題:冬の男 制限時間:1時間 読者:684 人 文字数:949字 お気に入り:0人
羽毛布団の中で静雄は眠っていた。大柄な自分に合わせて、海外製のダブルの羽毛布団を幽くれたのだ。 タイだと、こういうのは安いんだとはにかんだ弟にありがたく受け取 〈続きを読む〉

あんでっどたしろぎの即興 二次小説


ユーザーアイコン
作者:あんでっどたしろぎ ジャンル:デュラララ‼ イザシズ お題:奇妙な小説 制限時間:1時間 読者:70 人 文字数:1948字 お気に入り:0人
こんな世界は嫌いです。 人間が化け物を化け物として崇め讃え、街の機構に組み込まれるならばまだしも。人間があの化け物を人間の枠に収めたまま崇め讃えるこんな世界が 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:あんでっどたしろぎ ジャンル:ハイキュー!! 黒大 お題:遠い罪 制限時間:1時間 読者:246 人 文字数:2098字 お気に入り:0人
架空のお祭りの話を黒大で。 大学在学中にどこかに旅行しようと提案したのが黒尾。だったら避暑として都内を離れようと提案したのが俺。 宮城に帰るのは旅行とは言わない 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:あんでっどたしろぎ ジャンル:ハイキュー!! 黒大 お題:絶望的な誤解 制限時間:2時間 読者:314 人 文字数:3252字 お気に入り:0人
道行くカップル、買い物をする夫婦。 あちこちに広がっている幸せの笑み。 甘い香りをさせた少年が横を通り過ぎてゆく。 さあ誰か。 俺に「運命」を教えてくれ。 今 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:あんでっどたしろぎ ジャンル:ハイキュー!! 黒大 お題:見知らぬ克服 制限時間:30分 読者:319 人 文字数:1407字 お気に入り:0人
素敵な死体に出会いたい。 例えば水揚げされたての体。良い。ひんやりしていて抱き締めたくなる。 例えば首吊り後の体。良い。たるみ切った全てを私は受け入れたい。 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:あんでっどたしろぎ ジャンル:デュラララ‼ イザシズ お題:当たり前の昼 制限時間:30分 読者:375 人 文字数:972字 お気に入り:0人
信仰の形ってのは掃いて捨てる程にある。 例えば自然、例えば道具、例えば建物、例えば死人。教え導く神や仏もあれば、罰を与える鬼もいる。 この辺の集落の人間は岩に 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
R-18,砂糖菓子 ※未完
作者:あんでっどたしろぎ ジャンル:ハイキュー!! 黒大 お題:くだらない裏切り 制限時間:1時間 読者:485 人 文字数:2561字 お気に入り:0人
だって、それが当たり前だと思っていたのだ。「……は、あ……、っん……」 容赦なく抉ってくるソレに身を捩って逃げようとするが、ぐいと腕を引っ張られてまた元の位置 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
よみがえり ※未完
作者:あんでっどたしろぎ ジャンル:ハイキュー!!【腐】 黒大 お題:白い夜風 制限時間:30分 読者:303 人 文字数:1288字 お気に入り:0人
ざあっと生ぬるい風が吹いていく。遠くから太鼓と音頭がする。「どっかで盆踊りしてますネ」「そうですね。行ってみたいのか?」「いやあ、まあ、これを着たからにはねえ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:あんでっどたしろぎ ジャンル:ハイキュー!! 黒大 お題:苦し紛れの始まり 制限時間:2時間 読者:370 人 文字数:3765字 お気に入り:0人
リンゴーン、建物中に広がる大きな鐘の音で一息。ペンを置きぐっと背伸びをすると体中がバキボキと音を立てた。食堂に近付くにつれ強くなるカレーの匂いが食欲をそそる。 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:あんでっどたしろぎ ジャンル:ハイキュー!! 黒大 お題:腐った大雪 制限時間:2時間 読者:476 人 文字数:3978字 お気に入り:0人
三千世界の烏は鳴いたか「朝を告げるは烏にあらず、夜を告げるは鶏にあらず」 腹回りの肉を地面に乗せてでっぷりとした黒猫が寝っころがって頬杖を突き空を見て嗤う。「 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:あんでっどたしろぎ ジャンル:デュラララ‼ イザシズ お題:宗教上の理由で小説修行 必須要素:どんでん返し 制限時間:1時間 読者:491 人 文字数:972字 お気に入り:0人
薬指が何処かへ消えた。 朝起きて、気づいたら無くなってた。左の薬指だ。第二関節より付け根っ側の微妙な所できっぱりと。 寝惚けてんのかもしれないと顔を洗おうとし 〈続きを読む〉