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【しきフレ】陽と窓辺【途中】 ※未完

 たとえば普通に男の子と出会って、恋なんかしちゃって、なんやかんやあって結婚して子供が生まれて、ベッドのわきに孫が立っていて、っていうのはきっと幸福な人生の一つだと思う。でもたぶん、孫に手を握られて言うのは、あぁつまらない人生だったなぁって感じだと思う。だってそんなありきたりで普通の人生なんてきっとつまんない。もっとエキサイティングでセンセーショナルな、うーん、こういう言い方は変かな、一言であらわすならおもしろい人生がいい。でも日本を飛び出してアメリカに行っても、楽しい結果は得られなかった。自由の国にはきっと求めていたおもしろさがあると思ったのに。
 せっかく行った大学も権力とお金でもぐもぐおいしいものを食べてる人ばかりで、いいにおいのする人はいなかった。するのは脂肪と甘味料のにおいばっかり。あーつまんない。
 それで帰ってきた日本で、ぴくっと反応したのは、女の子のにおいなんだから不思議なものだ。
「シキちゃんってほーんとにネコちゃんみたいだよね。ミクちゃんといいお友達になれそう。にゃーんって」
「ネコじゃないけどねー。フレちゃんが一番知ってるでしょ」
「そだねー。でも日向でおひざの上で丸くなるのはやっぱりネコちゃんだよ」
「そっか。じゃあネコでいいや。ふわぁー……いいにおい」
 フレちゃんのひざに頭を載せて、おなかの方に顔を向けて、陽に背を向けて丸くなる。ふふって笑うフレちゃんが、脱いで丸めといた白衣をかけてくれた。薬品のにおいが混ざっちゃうのがいやで、おなかに顔をすりつける。フレちゃんはくすぐったそうに笑う。
 偶然女の子と出会って、恋なんかしちゃって、なんやかんやあって付き合ってキスをして、窓辺で一緒に日向ぼっこする、っていうのもきっと幸福な人生の一つだと思う。想像もしてなかったけど。
 少なくとも今は退屈してない。それだけで幸福

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