ジャンル:アイドルマスターシンデレラガールズ お題:彼と誰か 制限時間:15分 読者:520 人 文字数:781字 お気に入り:0人

【しきフレ】陽と窓辺【途中】 ※未完

 たとえば普通に男の子と出会って、恋なんかしちゃって、なんやかんやあって結婚して子供が生まれて、ベッドのわきに孫が立っていて、っていうのはきっと幸福な人生の一つだと思う。でもたぶん、孫に手を握られて言うのは、あぁつまらない人生だったなぁって感じだと思う。だってそんなありきたりで普通の人生なんてきっとつまんない。もっとエキサイティングでセンセーショナルな、うーん、こういう言い方は変かな、一言であらわすならおもしろい人生がいい。でも日本を飛び出してアメリカに行っても、楽しい結果は得られなかった。自由の国にはきっと求めていたおもしろさがあると思ったのに。
 せっかく行った大学も権力とお金でもぐもぐおいしいものを食べてる人ばかりで、いいにおいのする人はいなかった。するのは脂肪と甘味料のにおいばっかり。あーつまんない。
 それで帰ってきた日本で、ぴくっと反応したのは、女の子のにおいなんだから不思議なものだ。
「シキちゃんってほーんとにネコちゃんみたいだよね。ミクちゃんといいお友達になれそう。にゃーんって」
「ネコじゃないけどねー。フレちゃんが一番知ってるでしょ」
「そだねー。でも日向でおひざの上で丸くなるのはやっぱりネコちゃんだよ」
「そっか。じゃあネコでいいや。ふわぁー……いいにおい」
 フレちゃんのひざに頭を載せて、おなかの方に顔を向けて、陽に背を向けて丸くなる。ふふって笑うフレちゃんが、脱いで丸めといた白衣をかけてくれた。薬品のにおいが混ざっちゃうのがいやで、おなかに顔をすりつける。フレちゃんはくすぐったそうに笑う。
 偶然女の子と出会って、恋なんかしちゃって、なんやかんやあって付き合ってキスをして、窓辺で一緒に日向ぼっこする、っていうのもきっと幸福な人生の一つだと思う。想像もしてなかったけど。
 少なくとも今は退屈してない。それだけで幸福

同じジャンルの似た条件の即興二次小説


ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:アイドルマスターシンデレラガールズ お題:ラストは木 制限時間:15分 読者:97 人 文字数:341字 お気に入り:0人
ちょうどPV撮影の仕事がありがたいことにうちにも回ってきて、あれこれ皆が元気になってもらおうと、着ぐるみを作っとるんやけども、ヘレンしゃんのようなインパクトのあ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:アイドルマスターシンデレラガールズ お題:俺の団欒 制限時間:15分 読者:110 人 文字数:335字 お気に入り:0人
昨日は、初めてのLIVEだった。最高だった。主役ではなくバックダンサーだったし、ミスもそれなりに有った。でも、今までにないくらいに感情が高ぶった。バックダンサー 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:どうかげP ジャンル:アイドルマスターシンデレラガールズ お題:殺された正月 制限時間:15分 読者:130 人 文字数:327字 お気に入り:0人
目を覚ますと、惨憺たる状態だった。「うぅ…頭がいたいですよ……」当たりを見渡せば、転がるビール缶、食べっぱなしのお節、それからお蕎麦の丼…。そして、佐藤心、姫川 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:まいねまいご ジャンル:アイドルマスターシンデレラガールズ お題:正しい星 制限時間:15分 読者:90 人 文字数:1212字 お気に入り:0人
「わぁ……」森久保は目をキラキラと輝かせ、夜空に広がる満点の星空を眺めていた。「プロデューサー……、星が、綺麗です」「ああ、そうだな。森久保」振り返って、功労者 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:入野井 羊 ジャンル:アイドルマスターシンデレラガールズ お題:彼と靴 制限時間:15分 読者:140 人 文字数:460字 お気に入り:0人
「明日の準備は出来てるー?」声が響く。リビングにいるお母さんだ。「今荷物の確認しててるところー!」明日は引っ越し当日。そのための準備をしている。とはいえ荷造りは 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:アイドルマスターシンデレラガールズ お題:灰色の作家デビュー 制限時間:15分 読者:214 人 文字数:668字 お気に入り:0人
[鷺澤文香アイドルを辞め、作家デビュー!?]そんな見出しのニュースが出たのは文香がデビューから一緒だったプロデューサーと離れてすぐのことだった。「文香ちゃん!ア 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:アイドルマスターシンデレラガールズ お題:あきれたガールズ 制限時間:15分 読者:249 人 文字数:275字 お気に入り:0人
私の目の前に、とても背の高いお姉さんが現れた。「あー☆ ありすちゃん! おっつおっつ☆」 小学生である私よりもずっと……というか、平均的な大人の男の人と比べた 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:きなこもち ジャンル:アイドルマスターシンデレラガールズ お題:鳥の死 制限時間:15分 読者:149 人 文字数:550字 お気に入り:0人
事務所へ向かう途中に白菊ほたるは、道端で鳥の死体を見つけた。嫌なものを見てしまったと自分の不幸を呪ったが、同時に可哀想だという思いも湧き上がった。しかしほたるは 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:アイドルマスターシンデレラガールズ お題:求めていたのは夏 制限時間:15分 読者:154 人 文字数:650字 お気に入り:0人
「はやく春にならないですかねえ。」事務所の一室で幸子が呟いた。「冬はあまり好きじゃないんですよね。暖房のせいで肌が傷みやすいですから。」「わ、わかるぞ。キノコも 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:匿名さん ジャンル:アイドルマスターシンデレラガールズ お題:めっちゃ血 制限時間:15分 読者:238 人 文字数:374字 お気に入り:0人
「ぷ、プロデューサーさん。す、すごいね。」小梅がこちらに体重を預けた体勢で呟く。「わ、すごい血。うわあ、目の前いっぱい。」小梅の目の前には真っ赤な血がこれでもか 〈続きを読む〉

橙葵【歌姫13:姫47】の即興 二次小説


ユーザーアイコン
作者:橙葵【歌姫13:姫47】 ジャンル:アイドルマスターシンデレラガールズ お題:彼と誰か 制限時間:15分 読者:520 人 文字数:781字 お気に入り:0人
たとえば普通に男の子と出会って、恋なんかしちゃって、なんやかんやあって結婚して子供が生まれて、ベッドのわきに孫が立っていて、っていうのはきっと幸福な人生の一つ 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:橙葵【歌姫13:姫47】 ジャンル:艦隊これくしょん お題:最強の冥界 制限時間:1時間 読者:538 人 文字数:3035字 お気に入り:0人
その祈りが私に届く保証なんてどこにもなかったのに、由良は私のいなくなった場所に座り込んでひたすら泣いていた。ぽたりぽたりと落ちる雫が、かつて私の身体の形をして 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:橙葵【歌姫13:姫47】 ジャンル:艦隊これくしょん お題:ひねくれた逃亡犯 制限時間:1時間 読者:535 人 文字数:2575字 お気に入り:1人
小さい頃、いつも私を探しに来てくれたのは由良だった。私自身、隠れていたという意識はなかったけれど、由良にはいつもため息を吐かれたのを覚えている。探したわよ、と 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:橙葵【歌姫13:姫47】 ジャンル:艦隊これくしょん お題:やば、爆発 制限時間:1時間 読者:606 人 文字数:2730字 お気に入り:0人
「やば、爆発」 夕張の大して慌てた様子のない声と、ばん、というあまり優しくない音が部屋に響いた。 いつものことかなと、私は夕張の方を見ずに本を読む手を動かす。爆 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:橙葵【歌姫13:姫47】 ジャンル:艦隊これくしょん お題:暑い英霊 制限時間:1時間 読者:631 人 文字数:2617字 お気に入り:0人
英霊の魂。あるいは過去の記憶。そんなふうに呼び習わされるものが、私たちのなかにはあった。私たち艦娘が、ただ兵器を振り回す女の子と見なされずに済んでいる理由。見 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:橙葵【歌姫13:姫47】 ジャンル:艦隊これくしょん お題:シンプルな闇 制限時間:1時間 読者:727 人 文字数:2200字 お気に入り:0人
夕張、と名前を呼んだ声はきっと震えていた。 薄闇の中、夕張の瞳は何の光も反射しない。鎖に繋がれた両腕に引っ張られて、うつむく夕張の身体はどうにか起こされている 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:橙葵【歌姫13:姫47】 ジャンル:艦隊これくしょん お題:名付けるならばそれは沈黙 制限時間:1時間 読者:645 人 文字数:2117字 お気に入り:0人
ががが、と大きな音がする。それまで別々だったものを組み合わせて、ひとつにする音。夕張の手によって、いくつものパーツはひとつになり武器をかたちづくる。金属を溶か 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:橙葵【歌姫13:姫47】 ジャンル:艦隊これくしょん お題:鋭い新卒 必須要素:七五調 制限時間:1時間 読者:550 人 文字数:2521字 お気に入り:0人
困ったものだな、と思った。それが意味することは、すなわち私の平穏な日々の終わりだ。 家に届いた赤い封筒を持って訪れたのは、港に近い大きな建物。城壁のようにその 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:橙葵【歌姫13:姫47】 ジャンル:艦隊これくしょん お題:茶色い動機 制限時間:15分 読者:1161 人 文字数:1181字 お気に入り:0人
きっかけというか、思い立った理由なんて些細なものだ。ちょこまかとわたしのまわりをうろうろする夕立を、少しの間くらい静かな状態でいすに留めておきたいという、少し 〈続きを読む〉

ユーザーアイコン
作者:橙葵【歌姫13:姫47】 ジャンル:艦隊これくしょん お題:黒尽くめの暴走 制限時間:15分 読者:637 人 文字数:531字 お気に入り:0人
工廠を飛び出してきた黒い何かが、執務室に向かう途中だった私の目の前に現れた。一瞬遅れて着いてきた影は細い金髪の影で、それが連装砲ちゃん! と叫ぶ。黒い何かは棒 〈続きを読む〉